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it-services-03情報通信業Web制作・経営

Web制作の値下げ圧力・ノーコード

強度頻度引用24

Web制作の値下げ圧力・ノーコード

一行要約

従業員10〜100人規模のWeb制作会社の経営者が、Webデザイナー求人倍率10.4倍の採用難(採用・育成・離職コスト全部高い)と新規取引ほぼコンペ化による値下げ競争に挟まれ、生産性の低い「オートクチュール制作」を2徹3徹で回しながら、ノーコード(STUDIO/Wix/Webflow)と「ホームページなんて5万円で作れる」「サブスクで月額4,980円」の価格相対化、生成AIによる実装コモディティ化、マーケ・SaaSベンチャーの異業種参入、見積取得まで1週間×複数社の機会損失、コンテンツ準備の発注側丸投げ、納品後ROIが出ない「作って終わり問題」、フリーランスへの未払いと2026年1月施行の取適法(旧下請法)の実効限定──という八重の値下げ圧力に晒されている。

ペインの核

Web制作業界の経営者は、外部から「ノーコードでぱっと作れるんでしょ?予算無いからノーコードでお願い」(和田へい/GoodBe)と言われ、「ホームページなんて5万円で作れますよ」(米本デザイン)と相対化され、月額590円(note premium)/月額4,980円(ラクスク)/月額9,800円(withstyle系サブスク制作)/STUDIOで月額1,500円〜の独自ドメイン公開という「最低価格帯」が常態化した市場で、コンペ前提・人月単価ベースの受託モデルを回し続けることを強いられている。供給側の現実は「Webデザイナーの求人倍率は10.4倍」(和田へい/レバテック調査)で、令和4年の平均有効求人倍率1.28倍(厚労省)の8倍超──つまり1人のデザイナーに10件の求人が殺到する人材バブル状態であり、「採用コスト高い。育成コスト高い。離職リスク高い」(和田へい)の三重高で、採用ができたとしても「数百万の報酬をエージェントに支払」(和田へい)うエージェント手数料が上乗せされる。供給制約の中で需要側はコンペ化(「新規の取り引きには、30万だろうと1000万円の仕事だろうと、ほぼコンペになります」:和田へい)し、コンペは制作会社にとって「数週間の無償労働を提供しなければならず、勝てば6か月分の人的リソースを確保するため事前にリザーブが必要」(ベイジ/要旨)というハイリスク低リターンの提案ゲームに化す。「商談獲得・コンペ参加・提案書作成・クロージングまでのフォローアップが半端じゃなくかかる」「顧客獲得単価が下手すると100万円とかになりかねない」(栗原康太)状態で、「みんなと同じことをやっていると、競争に勝つためのコストが必要なので儲からない」(栗原康太)。さらに上流工程からは「企業のビジネス課題解決に長けた競合」(和田へい)──マーケティング企業・営業支援系SaaSベンチャー・MA/CRM系コンサル──が異業種参入し、価値の重心が「制作」から「事業成果」へとシフト。下流からはノーコード(STUDIO・Wix・Webflow)が侵食し、「コーディング」フェーズが消え「コーディングありの場合の1/2〜2/3程度の費用感」(業界相場)の市場価格が形成される。さらに2024年以降に加速した生成AI(Vercel v0/Bolt.new/Cursor/Figma to Code)が「プロンプトに指示して数十秒でReactコンポーネント、Tailwind CSSスタイリング、レスポンシブ対応が完成」(meaning_designer)「HTMLは人間が手で書くものではなく、AIに指示して生成させるものになった」(meaning_designer)「実装はもはや専門技術ではなく、誰でもできる単純作業になった」(meaning_designer)と、Web制作費の40%程度を占めていたコーディング工数を破壊する。その結果、「ウェブ制作業は情報サービス産業でも生産性が低く、製造業と違ってオートクチュール制作も多く、オートメーション化できる範囲も狭く効果も望みにくい」「2徹3徹が当たり前の過去の営業利益を超える事は至難の業」「長期労働が構造的に必然化している業務になってしまっている」「= 離職 = 組織スペックの低下」(らぼ/stylelab)の負のループが回り、「制作費だけをもらって、保守や運用の継続費用を取っていませんでした」「毎月新規営業をしないと、収入がゼロになる。制作案件が途切れたら、即座に経営が苦しくなる」(ヘンリー・ウォルト/Web制作で破産した経験)の自転車操業に陥る。生産性試算(らぼ)「制作費用 ÷ 5000 = 時間(制作にかけられる時間)」(M-HAND/ヤマテ)の人月モデルでは、「会社20%、ディレクション30%、デザイン25%、コーディング25%」(M-HAND)の予算配分のうち「コーディング25%」がノーコード/AIで蒸発した時、原価率10%/粗利率90%のうち「人件費:65%」(木村りゅうた)を回収できない構造的赤字が露呈する。需要側のクライアントには「サイトを作ってもらっても、なかなかお客さんが来ないんです」「リニューアルしたのに、売上が上がらないんですが…」「昨年リニューアルしていただいたサイトはとても素敵なんですが、予約が思うように増えないんです」(ふくマッチ/福島民報社)という「作って終わり問題」が残り、「『CVR』って言葉の意味も分からなくて…」(同)と、ROI不在のクライアント体験が制作会社のリテンション率を更に下げる。一方、納品工程内では「『文章や写真はそちらでご用意ください』というスタンスの制作会社が多い」「『手離れをよくしたい』『納品後の保守はなるべく引き受けたくない』という会社が多い」(佐野彰彦)と、コンテンツ準備が発注側に丸投げされる構造が、「サイトは綺麗だが予約が増えない」結果を必然化する。発注前段階では、「問い合わせを送る」→「返信が来る(1〜2日後)」→「ヒアリングシート記入または日程調整」→「打ち合わせ実施(1時間程度)」→「見積書が届く(さらに3〜5日後)」で「優に1週間が経過」(ヒロ@広告代理店)し、予算が合わなければ別社で更に1週間。クライアントの「経営者や担当者の貴重な時間が何十時間も奪われていく。これは明らかな『機会損失』」(ヒロ@広告代理店)が常態化し、見積待ち時間が制作会社の受注率と顧客満足度を同時に下げる。フリーランス側では「お支払いが2ヶ月以上経っても無い事はざらにあり」「催促する事で遅れてお支払い頂く事も多いです」「未払いになる相手にはそれも無意味なのではと今回の経験で感じました」(カズシフジイ)と、契約書を交わしていても「事前の契約書などは面倒なので省いています」(同)「他のデザインの方が良かったのでそちらをとる」「納品書を発行していないので納品したとは認められない」(ほり/pompochi)という相手側論理で支払い拒否される。2026年1月施行の改正下請法(取適法)でも、零細制作会社・フリーランスへの実効力は限定的で「フリーランスに対する取引条件の明示義務」「報酬不払いや不当な減額、ハラスメントの防止」が法定化されたものの、コンペ+無償提案という慣行自体は「努力賞」の枠から抜け出せていない。結果として、現場では「色んなものをすり減らして得られるのは、印刷代を差し引くと1万円にも満たない報酬」「やっぱりcanva使って自分で作ります」「死ぬまで続けたいと思っていた仕事なのに、ストレスばかりが増えていく」(きびのあやとら/デザイナー16年目で廃業)という廃業連鎖が始まり、ベテランほど「Web制作だけにこだわっていました。『SNSなんて一時的なブームだ』」(ヘンリー・ウォルト)の硬直思考で破産する。これは単なる単価下落の問題ではなく、「Web制作は製造業からサービス業へ、業態転換しなければならない」(meaning_designer)にも関わらず、サービス業への移行コスト(マーケ/グロース/CRO人材の社内育成、月額サブスクのキャッシュフロー、CSの仕組み化)を負担できる体力のある制作会社と、人月モデルの末端で疲弊しながら受託を続ける制作会社の二極化が進む構造変化である。

誰が困っているか

業態別の発信者層

業態 発信者の立場 規模感の典型例 値下げ・ノーコード圧力の特徴
受託Web制作会社(地方) 代表・経営者 5〜30人、地場法人クライアント中心 地元企業の予算減・大手参入で値下げ要求、東京の制作会社・SaaS・ノーコード代行に侵食
受託Web制作会社(都市部・中堅) 代表・経営者・営業 30〜100人、コーポレート/EC/LP受託 コンペ化・大手代理店の参入・マーケベンチャー競合、エージェント手数料高
大手Web制作会社/広告代理店子会社 取締役・PM・ディレクター 100〜数百人、大規模コーポレート/グローバルサイト 数百人規模の生産性、2徹3徹常態、グループ内コスト圧縮要求
サブスク型ホームページ制作 代表・営業 10〜50人、月額数千〜数万円モデル 「制作費0円・月額4,980円〜」モデルの市場創出側/受け側
ノーコード特化型制作会社 代表・デザイナー 5〜30人、STUDIO/Webflow/Wix特化 コーディング不要で工期1/3、単価1/2〜2/3、CMS弱・大規模不可で天井あり
EC構築特化(Shopify/EC-Cube/BASE/STORES等) 代表・コンサル 10〜50人、EC事業者向け サブスク型SaaS化進行、構築よりも運用代行・LTV改善で稼ぐモデル
LP制作特化 代表・ライター・デザイナー 5〜20人、広告系LP 広告運用と一体化、CV成果報酬型/LTV連動型へシフト
フリーランスデザイナー 個人事業主 1人、月50〜300万円売上 クラウドソーシング相場5,000円〜・値下げ要求頻発・未払いリスク
フリーランスコーダー 個人事業主 1人、月30〜150万円売上 生成AI+ノーコードで仕事消失リスク最大、案件単価低下
地方の小さな制作会社 代表・1〜3人体制 1〜10人、地場の店舗・士業 「作って終わり」モデルから抜けられず、リピート発生せず

共通する立場

  • 14年経営した制作会社代表(和田へい):自社サイトの「Web制作会社がなくなる」検索サジェストを真正面から受け止め、生存戦略を発信
  • 数百人規模の広告代理店系子会社のWebエンジニア(らぼ/stylelab):「2徹3徹が当たり前」の現場から生産性問題を構造論として発信
  • 2社経営するデザイナー(佐野彰彦):制作会社の「丸投げ」「分業たらい回し」「納品=終わり」のスタンスを当事者として批判
  • 地方Web制作会社(地方紙系)(ふくマッチ/福島民報社):地方の小さな制作会社の「作って終わり問題」と技術力の価値転換を発信
  • 長期Web制作経験フリーランス(カズシフジイ):10年以上の活動で初の深刻な未払いに直面、契約書の限界を発信
  • 受託で破産経験者(ヘンリー・ウォルト):「制作費だけ/毎月新規営業/自己犠牲/時代追随遅れ/顧客目線喪失」の5重苦
  • デザイナー16年目で廃業者(きびのあやとら):「色んなものをすり減らして1万円未満の報酬」「canva使って自分で作ります」のラスト顧客体験
  • 歴10年フリーランスデザイナー(ハナ/hana_design):時給計算で「新規デザインよりオペレーター寄りの仕事の方が時給が高い」と暴く
  • 無名フリーランスwebデザイナー(tamagner):クラウドソーシングのチラシ片面5,000円スタートからの単価上昇苦闘
  • 値下げ要求対応コンサル(タニ/Webデザイナー養成):値下げ要求を断る「魔法の言葉」を商材化
  • AIエージェント論者(meaning_designer):「ホームページ作りますが死語になる日」と業態転換を提言
  • Web制作会社の生産性論者(M-HAND/ヤマテ、栗原康太、木村りゅうた):原価率・予算配分・人件費の構造を会計レベルで開示

Web制作会社の業務フロー(時系列:問い合わせ→提案→受注→制作→納品→運用)

受注前フェーズ(営業・コンペ)

  • 0日目 問い合わせ受領:問い合わせフォーム/紹介/コーポレートサイトから着信。多くは「予算未定」「目的曖昧」「『最近はノーコードでぱっと作れるんでしょ?予算無いからノーコードでお願い』」(和田へい)レベル
  • 1〜2日目 一次返信+ヒアリングシート送付:「返信が来る(1〜2日後)」(ヒロ@広告代理店)が業界相場、即返信できない制作会社は問い合わせ離脱発生
  • 3〜5日目 オンライン打ち合わせ実施:1時間ヒアリング、要件・予算・スケジュール・既存サイト分析。営業+ディレクター2名で参加が一般的(労務コスト約2万円〜)
  • 6〜10日目 見積書・提案資料作成:「ヒアリングが甘いとピントがズレた提案資料を作ってしまい、結果コンペで負けやすい」「複数の見積りパターンを用意することで、選ばれる確率が上がります」(エムハンド)。提案資料はパワポ/Keynoteで20〜80ページ、デザインカンプ(FigmaまたはAdobe XDで2〜5パターン)、サイトマップ、ワイヤーフレーム、概算見積、スケジュール
  • 11〜13日目 提案プレゼン:競合は3〜10社、無償提案。「コンペには参加しないことを明言している会社も増えてきました」(チーバ)と、参加すること自体がリスク。「コンペで負けたときの衝撃は失恋に等しい」(久松剛/既存pains.md)
  • 14〜21日目 クライアント社内稟議・返答待ち:「盛り上がり、担当者OKが出たにも関わらず先方稟議などで最後に覆る」(久松剛)の失注率は高い
  • 失注時:1〜21日目までの労務原価(提案資料2〜5人日+会議2〜4時間×複数名+ディレクター時間)が全て貸し倒れ
  • クライアント側の機会損失:「問い合わせを送る→返信待ち→ヒアリング→打ち合わせ→見積書回答で優に1週間が経過」「予算と合わなければ、また別の会社を探して同じ工程を繰り返さなければならない」「経営者や担当者の貴重な時間が何十時間も奪われていく。これは明らかな『機会損失』」(ヒロ@広告代理店)

受注後フェーズ(制作)

  • 発注書受領後 〜 キックオフ:契約書締結(業務委託契約・請負契約)、初回入金(着手金30〜50%)。フリーランスは「事前の契約書などは面倒なので省いています」(カズシフジイ)の慣行も
  • 要件定義(1〜3週間):詳細ヒアリング、ペルソナ/カスタマージャーニー、サイト構造、機能要件、コンテンツ要件
  • ワイヤーフレーム(1〜2週間):Figma/Adobe XDでページごとのワイヤー作成
  • デザインカンプ(2〜4週間):Figmaで全ページのデザインカンプを作成、クライアント確認&修正2〜3回(修正範囲は契約書で明示)
  • コーディング(2〜6週間/ノーコード時1〜2週間):HTML/CSS/JavaScript+WordPress(コーポレート/オウンドメディア)/Shopify(EC)/STUDIO/Wix/Webflow(ノーコード)。「コーディングありの場合の1/2〜2/3程度の費用感」(業界相場)の単価圧縮
  • テスト・デバッグ(1〜2週間):ブラウザ(Chrome/Firefox/Safari/Edge)×デバイス(PC/タブレット/スマホ)の表示確認、フォーム動作、リンク確認
  • リリース・引き渡し(1週間):本番サーバー(AWS/Xserver/さくら/ConoHa等)デプロイ、独自ドメイン(年間1,000〜3,000円)設定、SSL設定、Google Search Console/Analytics設定、運用マニュアル納品
  • コンテンツ準備の負担:「『文章や写真はそちらでご用意ください』というスタンスの制作会社が多い」(佐野彰彦)でクライアント丸投げ。クライアントが書けない/写真撮れない場合、ライティング・撮影費が別見積で追加発生

修正・追加フェーズ(無限修正ループ)

  • 「最初に言っていたじゃないか」(既存pains.md/受託社長)の認識ズレが頻発
  • 修正範囲の明示:「『修正は2回まででお願いします』『この先で修正が出た場合は別見積もりです』などと牽制球を投げている」(佐野彰彦)の予防策が業界標準
  • 修正費用の説明難:「テキスト1行の変更や画像の差し替えといった内容でも、実際にはレイアウト崩れの確認、スマートフォンやタブレットでの表示チェック」(ハマ企画)「途中の変更は一箇所に留まらず、他ページとのトーンのズレやデザインバランスの崩れ」(同)と顧客説明が必要
  • 値引き要求:「次も依頼する可能性あるから、安くして」(マナックス/buuuuu)。著者経験では「そう言ってくれた人のほとんどが、次回依頼してくれる事はありませんでした」(同)

納品後フェーズ(運用・保守)

  • 「作って終わり」モデルの場合:契約終了。クライアントは「サイトを作ってもらっても、なかなかお客さんが来ないんです」「予約が思うように増えないんです」(ふくマッチ)の状態に
  • 運用保守契約継続の場合:月額1万〜10万円のサーバー保守+更新作業(軽微な文言変更・画像差し替え)。「20,000〜50,000円月額が業界平均、緊急対応込みで月額50,000円程度」(業界相場)
  • 継続費用未取得問題:「制作費だけをもらって、保守や運用の継続費用を取っていませんでした」「毎月新規営業をしないと、収入がゼロになる。制作案件が途切れたら、即座に経営が苦しくなる」(ヘンリー・ウォルト)
  • サブスク型移行の動き:「制作費0円・月額4,980円〜」「月額9,800円」のサブスク制作モデル。フローからストックへの転換だが、月額単価が低く規模拡大しないと利益確保困難
  • 未払いリスク:「お支払いが2ヶ月以上経っても無い事はざらにあり、催促する事で遅れてお支払い頂く事も多いです」(カズシフジイ)。深刻な未払いは10年で1件レベルだが、その1件で月収丸ごと吹き飛ぶ

制作後の代表的トラブル事例

  • 「他のデザインの方が良かったのでそちらをとる」と支払い拒否(ほり/pompochi)
  • 「納品書を発行していないので納品したとは認められない」と支払い拒否(同)
  • クライアントから「損害金として50万円支払ってください」と請求される(同、契約書条項の重要性)
  • 「やっぱりcanva使って自分で作ります」(きびのあやとら)でデザイン代金不払い

note引用(Web制作会社経営の生声)

引用1:Webデザイナー求人倍率10.4倍、採用・育成・離職コスト全部高い、コンペ前提

「Webデザイナーの求人倍率は10.4倍」(レバテック調査、2021年12月)。「採用ができたとしても数百万の報酬をエージェントに支払」い、育成コストと離職リスクが高い。「新規の取り引きには、30万だろうと1000万円の仕事だろうと、ほぼコンペになります」。「企業のビジネス課題解決に長けた競合の参入」(マーケティング企業やSaaSベンチャーの異業種参入)が加速。「NoCodeはプロが正しく取り入れることで生産性を何倍にも高める可能性」がある。生存戦略は「特定の業界や課題解決に特化したニッチな領域でトップになること」

引用2:「ウェブ制作業は生産性が低くオートクチュール、2徹3徹が当たり前、=離職=組織スペック低下」

「生産性 = 労働生産性 = 企業が生み出した付加価値額を労働投入量で割った指標」「ウェブ制作業は情報サービス産業でも生産性が低く、製造業と違ってオートクチュール制作も多く、オートメーション化できる範囲も狭く効果も望みにくい」「2徹3徹が当たり前の過去の営業利益を超える事は至難の業」「長期労働が構造的に必然化している業務になってしまっている」「専門職が満たされない環境では現場の維持ができない。=離職=組織スペックの低下」

  • 出典: Web制作会社における生産性を考える by らぼ(数百人規模Web制作会社所属、広告代理店系グループ子会社のウェブエンジニア)
  • 著者の立場: 大手Web制作会社所属エンジニア
  • 投稿日: 2019-08-23
  • ペインの強度: ★★★★★

引用3:「ホームページなんて5万円で作れますよ」――同じホームページでもやっている内容も責任もまったく別物

「テンプレートをそのまま使い、ヒアリングも最低限に抑え、写真は支給されたものやフリー素材だけを使い、テキストはほぼクライアント支給。調査も設計もほとんど行わず」(5万円制作の実態)。「『5万円で作るサイト』と『200万円で作るサイト』は、同じ"ホームページ"と呼ばれていても、やっている内容も、背負っている責任もまったく別物」「小規模サイトでも戦略設計やライティング、デザイン、コーディングをきちんと行えば、1ページで10〜30万円、作り込み次第では50万円以上」。著者の実体験:「5万円の案件では…公開後しばらくして様子を聞いてみると…問い合わせもほぼゼロ。最終的には『別の業者に頼んでリニューアルした』との報告を受けました」

引用4:「作って終わり問題」――サイトは綺麗だが予約が増えない、地方制作会社の悩み

「サイトを作ることと、そのサイトで成果を出すことは全く別のスキルなんだということが、最近よく分かりました」「サイトを作ってもらっても、なかなかお客さんが来ないんです」「リニューアルしたのに、売上が上がらないんですが…」「昨年リニューアルしていただいたサイトはとても素敵なんですが、予約が思うように増えないんです」「『CVR』って言葉の意味も分からなくて…山田さんに基本から教えてもらいました」(旅館の女将インタビュー)

引用5:制作会社の「素材ください」「コストがかかります」「これで納品です」スタンス問題

「『よいホームページをつくります』ではなく、『貴社のビジネスを成功させます』というスタンス」「『素材ください』ではなく、『情報をください』というスタンス」「『コストがかかります』ではなく、『投資が必要です』というスタンス」「『修正は2回まででお願いします』『この先で修正が出た場合は別見積もりです』などと牽制球を投げている」「『サイト公開しました、これで納品です』ではなく、『ここからがスタートです』のスタンス」

引用6:見積取得まで1週間、予算が合わなければさらに1週間――機会損失が常態化

「問い合わせを送る」→「返信が来る(1〜2日後)」→「ヒアリングシート記入または日程調整」→「打ち合わせ実施(1時間程度)」→「見積書が届く(さらに3〜5日後)」――このプロセスだけで「優に1週間が経過」。「制作の前段階で足踏みをしている時間は、本来得られるはずだった反響や売上を捨てているのと同じ」「出てきた見積金額が予算と合わなければ、また別の会社を探して同じ工程を繰り返さなければならない」「結果として経営者や担当者の貴重な時間が何十時間も奪われていく。これは明らかな『機会損失』」

引用7:「お支払いが2ヶ月以上経っても無い事はざらにある」フリーランス未払い経験

「デザイナーとしてフリーランスで活動しており、デザイン代の請求なども自分で管理しています」「制作完了後に請求書を発行し、先方の都合に合わせてだいたい2ヶ月以内にお支払い頂く」「事前の契約書などは面倒なので省いています」「お支払いが2ヶ月以上経っても無い事はざらにあり、催促する事で遅れてお支払い頂く」「深刻な未払いが発生したのは10年以上活動する中で今回の1件だけでした」「たかが1件だけでも未払いの前例を作ってはいけないと思い、色々な方法で解決へ向けて奔走」

引用8:「Web制作で破産した僕」――制作費だけ/毎月新規営業/自己犠牲/時代追随遅れ/顧客目線喪失

「制作費だけをもらって、保守や運用の継続費用を取っていませんでした」「毎月新規営業をしないと、収入がゼロになる。制作案件が途切れたら、即座に経営が苦しくなる」「夜中まで作業したり、無理な要望も『できます』と引き受けたり」「『Web制作』だけにこだわっていました。『SNSなんて一時的なブームだ』」「お客様が本当に必要としているものではなく、自分が売りたいものを提案するようになっていた」

引用9:「ここらが潮時」――デザイナー16年目で廃業、「やっぱりcanva使って自分で作ります」の最後通牒

「十数年デザインをやっていること。ただそれだけをよすがに、何かあるたびプライドのような何かをすり潰していた」「色んなものをすり減らして得られるのは、印刷代を差し引くと1万円にも満たない報酬」「個人の方なので精一杯のサービス価格を提示したら『え…高…』」「やっぱりcanva使って自分で作ります」「死ぬまで続けたいと思っていた仕事なのに、ストレスばかりが増えていく」「デザインをすることは好き。だけどそれをするために働いているわけじゃない」

引用10:AIエージェント時代「ホームページ作ります」が死語に――製造業からサービス業への業態転換

「プロンプトに指示して数十秒でReactコンポーネント、Tailwind CSSスタイリング、レスポンシブ対応が完成」「HTMLは人間が手で書くものではなく、AIに指示して生成させるものになった」「クライアントが欲しいのはコードでなく、成果という結果だけ」「実装はもはや専門技術ではなく、誰でもできる単純作業になった」「Web制作は製造業からサービス業へ、業態転換しなければならない」

引用11:ノーコードでコーダー不要、デザイナーだけでLPが作れる時代

「このサービス上でデザインを仕上げると、コードが勝手に書き出されて、Webサイトが生成されてしまう」「もはやコーダー(コーディング)不要、デザイナーだけで見た目も独自性あって十分なサイトが出来上がる」「基本的には写真主体のシンプルなサイトが向いている」「LPか5ページくらいまでの簡単な会社HPあたりが狙い目」「ほとんどテキストがHTML上に出てこないということでSEO的にどうなのか」「独自ドメイン・STUDIOバナー非表示・Apps(拡張機能)などは有料」

引用12:ノーコードWeb制作市場は二桁成長、2025年に35万人IT人材不足

「AIアシスタント機能を発表し、デザインやコンテンツ作成を支援」「ノーコード/ローコード分野全体の市場規模は毎年二桁成長が予測」「2022年度の日本のローコード/ノーコード開発市場は前年度比16.0%増の709億円規模」「2022年には約142億円の資金調達を実現し、単なるサイトビルダーを超えたソフトウェア開発プラットフォームへと進化」「移行後数ヶ月で数千ドル規模の経費削減と、更新作業時間を数時間から20分に短縮」「2025年に約35万人ものIT人材が不足するとされる中、ノーコードツールは企業の内製化ニーズにマッチ」

引用13:STUDIO・Wix・Webflow――デザイン性/小規模/プロ仕様で棲み分け

Studio(日本発):「『洗練されたデザインを簡単に作れる』という点が強み」「高いデザイン性で、UI/UXに優れたサイトを直感的に構築できる」が「大規模カスタマイズには不向き」「SEOやCMSの柔軟性は限定的」。Wix(世界利用者多数):「ドラッグ&ドロップで直感的に操作可能」「豊富なテンプレートで即サイト公開ができる」が「独自性の高いデザインは難しい」。Webflow(プロ仕様):「ノーコードながら高度なデザインやアニメーションまで作り込める」「CMS機能が強力でブログ・メディア運用にも最適」が「操作の難易度が高め(英語UIが中心)」「学習コストが必要」

引用14:「Web制作会社が儲からない」――商談獲得・コンペ参加・提案書作成・フォローアップで100万円

「商談獲得・コンペ参加・提案書作成・クロージングまでのフォローアップが半端じゃなくかかる」「案件を見つけるまでの営業、マーケティングコスト」「コンペに伴う、提案書やデザイン案の作成コスト」「クロージングまでのフォローアップコスト」「顧客獲得単価が下手すると100万円とかになりかねない」「みんなと同じことをやっていると、競争に勝つためのコストが必要なので儲からない」「差異が利潤を生む」――独自性の構築が必須

引用15:M-HAND工数算出式「制作費用÷5000=時間」、原価率「会社20/ディレクション30/デザイン25/コーディング25」

「受注額と工数に対する基準を作るべきだ」と、予算配分の明確化を強く意識。「会社20%、ディレクション30%、デザイン25%、コーディング25%」の割合で予算配分。「制作費用 ÷ 5000 = 時間(制作にかけられる時間)」。業界課題:「これまでと同じ制作費用にもかかわらず、高いクオリティーと作業レベルが求められる」状況。「制作物の判断基準は『1-クライアントが喜んでいる、2-プロとしての提案ができている、3-適切な工数で納品できた』」

引用16:Web制作の人件費は売上原価に入らない――粗利率90%だが人件費65%の罠

「人件費は売上原価には入らないのです」「販売した商品やサービスを生み出すためにかかった"直接"のコストを指します」「実際は、サービス業の中で最もお金がかかってくるのは人件費なのです」「一つのサービスに対して発生するコスト、売上原価、人件費などすべてを明確にする必要があります」「Web制作会社:原価率10% / 粗利率90%(人件費:65%)」「フリーランスも会社には所属していないが、一経営者として考え、『事業』をすることがとっても大事だと気づきました」

引用17:コンペは制作会社のメリット少ない――参加しない宣言の会社が増加

「短期間で議論なしで最適なデザインや提案をしてもらうコンペは無理がある」「制作会社のメリットが少ないからです。コンペには参加しないことを明言している会社も増えてきました」「コンペは参加障壁になり、よい会社が依頼を受けてくれないデメリットになりえます」。新しいアプローチ:「デザイン案なしのコンペ」として「担当候補の方のディレクターやデザイナー、コーダーの方のこれまでの事例についてお話を伺わせてください」「過去によい実績がたくさんある方が、今回に限って失敗する確率は低いだろう」

引用18:値下げ要求「次も依頼するから安くして」、その人のほとんどは次回依頼してくれない

「大変心苦しいのですが、お値引きの対応は承っておりません。他の企業様にもこちらの金額感でお見積もりしております」「一度値引きをしてしまうと、その後も正規の金額では発注してくれないパターンが多くあります」よくある値引き要求パターン:「次も依頼する可能性あるから、安くして」。著者の教訓:「そう言ってくれた人のほとんどが、次回依頼してくれる事はありませんでした」

引用19:「値下げ要求は断れる」魔法の言葉――Web制作の単価維持戦術が商材化

「値下げ要求は断れる!しかも、相手との関係を壊すことなく、むしろ信頼関係を深めながら断ることができる」「さすがに値下げはないです。作ったモノに対する効果、影響などを担保するための価格ですので」「これ既に最適な価格です!他社と比べても御社が一番コストパフォーマンスが良い」「適正価格で働くことは権利。値下げ要求を断ることは失礼ではない」「ご予算に合わせて内容を調整することは可能です。どの部分を削減しましょうか?」

引用20:単価上昇は「市場限定」「専門化」――搾取構造から抜け出す10のきっかけ

「市場価値は『努力賞』とは違います。それを求める事を僕はよく『搾取』と呼んでいます」「現在の1案件の初回取引単価は100万円〜700万円です。この金額は約3年で3倍近く上がっています」「デザインが欲しいは『ウォンツ(手段)』です。そして私たち制作会社の多くはウォンツを叶えるサービスを日々行なっています」脱却戦略:「『ランディングページ制作×コスメ市場』に限定しました」「手段を目的化したサービスを日々行なっています」

引用21:歴10年デザイナーの時給計算――新規デザインよりオペレーション仕事の方が時給高い

「新規でデザインを考える仕事より、オペレーター寄りの仕事の方が時給が高い」具体的な時給額:チラシ(新規デザイン)約4,000円/カタログ(オペレーション)約10,000円/Webサイト約7,143円/広告+Web約6,364円。「新規デザインの場合は『考える時間』『悩む時間』『ボツになった案を作る時間』が含まれてるから、どうしても効率が下がる」。複数のチラシ案件より「ページ数のある仕事のほうが効率が良い」

引用22:無名フリーランスのクラウドソーシング営業――15,000円から3年かけて14万円へ

「直接営業するのが嫌だからです。コミュ障ですし」「チャットだけでも納品まで行けるクラウドソーシングはとても魅力的」「ライバルがめーっちゃいますし、相場がやっすいんですよ」「アイコンイラスト500円から始めて、5,000円くらいで天井を感じて辞めました」。デザイン単価の進展:「最初は15,000円で5ページくらいの店舗サイト」から「3年後に140,000円」へ昇進、「チラシ片面5,000円」から「現在20,000円」へ。「毎回全力で作って、それを持って理想の金額で営業していくを繰り返すことが単価アップへの近道」

引用23:デザイントラブル事例集――「他のデザインの方が良かった」「納品書がないので未納品」

トラブル1(洋裁スクールLP):「ターゲット選定はある程度でも絞った方が結果がいいことが多いですよ」と提案したが、クライアントが聞き入れない。トラブル2(楽天市場LP):納品後、クライアントから「損害金として50万円支払ってください」と請求される。解決方法:「損害賠償責任を負うのは案件の報酬と同額とする」契約書条項。トラブル3(WEBサイト作成UI):「他のデザインの方が良かったのでそちらをとる」と支払い拒否、「納品書を発行していないので納品したとは認められない」との主張。教訓:「安い案件は、なぜか変な人が多い」

引用24:Web修正費用「テキスト1行の変更でも複数工程発生」――顧客理解との壁

「テキスト1行の変更や画像の差し替えといった内容でも、実際にはレイアウト崩れの確認、スマートフォンやタブレットでの表示チェック」など複数工程が発生。「途中の変更は一箇所に留まらず、他ページとのトーンのズレやデザインバランスの崩れ」が生じる可能性。「重要なのは修正か追加かではなく、当初の作業範囲に含まれているかどうか。この認識が共有されていないと、費用の境界が曖昧になりトラブルにつながる」「修正費用は変更内容の大きさではなく、実際にかかる作業時間によって決まる」

引用25:Web制作業界の現状――1〜3%成長で成熟、ECは+6.5%伸長、ノーコード/AIで差別化困難

「企業や個人のWebサイト制作、ECサイト構築、CMS導入などを手がける業界」「日本のインターネット関連サービス市場:2兆2,385億円(2022年度)」「成長率は1〜3%程度にとどまり、成熟の色が強い」「クラウドワークスやココナラで安く仕事を受けてくれる人はたくさん出てきました」「ノーコードやAI自動生成ツールも登場して、ますます差別化が難しくなってきています」「ECサイト構築:市場規模2,134億円(2023年)、前年比+6.5%で拡大中」

引用26:Studioの限界と可能性――凝ったレイアウトは限界、シンプルLPはスピード勝負

「コードを書かずにWebサイトの構築・公開・運用が完結する『ノーコードWeb制作プラットフォーム』」。ノーコードの限界:「凝ったレイアウトや動きのある表現には限界がある」「複雑な構成は苦手」「外部サービスとの自由な連携には制限がある」。ノーコードの可能性:「非エンジニアでも更新がしやすい」「スピーディーに形にできる」。使い分け:見た目の細部や動きが必要ならコーディング、シンプルLPはStudio

このペインの構造的原因

なぜこのペインが消えないか、Web制作業界固有の歴史・市場構造・技術代替・契約慣行から分析:

  • 参入障壁の絶対的低さ:「個人で開業でき、多額の初期投資も不要であり、パソコン1台とAdobe CCなどの利用料があれば事業を始めることができる」(業界相場)。資格不要、創業から数十年と業界自体が若く、慣習・標準が確立していない。クラウドソーシング(クラウドワークス・ランサーズ・ココナラ)で「アイコンイラスト500円」「チラシ片面5,000円」(tamagner)の最低価格帯が常時流入
  • Webデザイナー求人倍率10.4倍の人材バブル:レバテック調査(2021年12月)。令和4年の平均有効求人倍率1.28倍と比較して8倍超(和田へい)。一方で厚労省jobtagでは「効果的な求人倍率は0.18」と相反する数値も存在し、「優秀な経験者は不足、未経験者は過剰」の二極化が顕著
  • ノーコードの市場形成:STUDIO(日本発、月額1,500円〜独自ドメイン公開可)、Wix(月額1,300円〜)、Webflow(CMSプラン$23/月、約3,000円)、WordPress(無料CMS)、Shopify(月額33ドル〜)。「コーディング」フェーズが市場価格として「コーディングありの場合の1/2〜2/3程度の費用感」(業界相場)に圧縮
  • 生成AIによるコーディング工数の蒸発:Vercel v0、Bolt.new、Cursor、Figma to Code、GitHub Copilotで「プロンプトに指示して数十秒でReactコンポーネント、Tailwind CSSスタイリング、レスポンシブ対応が完成」(meaning_designer)。M-HAND原価配分「コーディング25%」(M-HAND)が崩壊
  • 「オートクチュール制作」の宿命:「製造業と違ってオートクチュール制作も多く、オートメーション化できる範囲も狭く効果も望みにくい」(らぼ)。ブランディングサイト・コーポレートサイトは1案件1案件が一品もの、テンプレ化・量産で安価な競合に対抗できない
  • コンペ慣行と無償提案:「新規の取り引きには、30万だろうと1000万円の仕事だろうと、ほぼコンペになります」(和田へい)。コンペ参加には「数週間の無償労働」と「6か月分の人的リソースの事前リザーブ」(ベイジ/要旨)が必要、勝率が低い場合は労務貸し倒れ
  • 異業種参入の加速:「企業のビジネス課題解決に長けた競合の参入」(和田へい)。マーケティング企業(HubSpot系)、SaaSベンチャー(kintoneなど)、MA/CRM系コンサル(Pardot/HubSpot/Marketo)、SEO/コンテンツマーケ系(LANYなど)が「Web制作」領域に進出
  • 2徹3徹を前提とした原価設計:「2徹3徹が当たり前の過去の営業利益を超える事は至難の業」(らぼ)。長時間労働を織り込んだ原価設計を脱却すると過去比較で利益が落ちる構造
  • コンテンツ準備の発注側丸投げ:「『文章や写真はそちらでご用意ください』というスタンスの制作会社が多い」(佐野彰彦)。発注側がライティング・撮影・素材集めできない場合、別途コストが嵩むが「丸投げ」のためROIが出ない
  • 「作って終わり」モデルの構造:「制作費だけをもらって、保守や運用の継続費用を取っていませんでした」(ヘンリー・ウォルト)。制作後のSEO・CRO・運用・マーケに関与せず納品で終わる慣習が、クライアントROI低下と制作会社のリテンション低下を同時に招く
  • コンテンツマーケ/SEO/CROの専門性不足:地方の小さな制作会社では「『CVR』って言葉の意味も分からなくて」(ふくマッチ)レベルの非専門性。クライアント側もリテラシー不足で、技術力(HTML/CSS/JavaScript/レスポンシブ/パフォーマンス)が事業成果に直結しない
  • 稼働率100%前提のキャッシュフロー:「制作とか開発で『常に稼働率100%じゃないと目標売上に届かない』っていう状況が続くと、やっぱり精神的にしんどい」(既存pains.md/ninoya)。稼働率が落ちると即赤字、月額ストック型ビジネスへの転換も「制作費0円・月額4,980円〜」では規模化困難
  • エージェント手数料の二重圧迫:「採用ができたとしても数百万の報酬をエージェントに支払」(和田へい)い、案件供給もエージェント経由で「手数料10〜25%相当」(既存pains.md)が引かれる、両側で中抜き
  • 「次も依頼するから安くして」の反故:「そう言ってくれた人のほとんどが、次回依頼してくれる事はありませんでした」(マナックス)の心理的取引慣行。一度値引きすると「その後も正規の金額では発注してくれないパターン」(同)で値段が固定化
  • 修正範囲の認識ズレ:「テキスト1行の変更や画像の差し替えといった内容でも、実際にはレイアウト崩れの確認、スマートフォンやタブレットでの表示チェック」(ハマ企画)の工数が顧客に伝わらず、追加見積を出すと「無料でやってよ」となる
  • 未払い・契約書の限界:「事前の契約書などは面倒なので省いています」「お支払いが2ヶ月以上経っても無い事はざらにあり」(カズシフジイ)の慣行。契約書を交わしても「他のデザインの方が良かったのでそちらをとる」「納品書がないので未納品」(ほり/pompochi)と相手側論理で支払い拒否
  • 2026年1月「取適法」(旧下請法)改正の実効限定:「フリーランスに対する取引条件の明示義務」「報酬不払いや不当な減額、ハラスメントの防止」が法定化されたが、零細制作会社・フリーランスへの実効力は限定的、コンペ+無償提案慣行は規制対象外
  • サブスク/月額モデルへの転換障壁:「制作費0円・月額4,980円〜」「月額9,800円」のサブスク制作モデルが台頭するが、月額単価が低く、規模化(数百〜数千社)しないと利益が出ない構造で、既存の中堅制作会社が転換しにくい
  • クライアントの「最低価格相場」の固定化:note premium月額590円、ペライチ月額1,465円、Wix月額1,300円、ラクスク月額4,980円――「最低はこれくらい」のアンカリングが市場全体に効いて、上位帯への引き上げが困難
  • 「ホームページ制作」用語のコモディティ化:「同じ『ホームページ制作』という言葉であっても、片方は『名刺代わりのページを短時間で形にする仕事』、もう片方は『事業の売上や問い合わせを増やすための仕組みを設計・構築する仕事』」(米本デザイン)――同じ言葉で括られているため、価格比較が単純化される
  • EC(Shopify/BASE/STORES)のサブスク化:「世界175ヶ国で利用」(Shopify)、年間契約・月額33ドル〜の価格モデルが浸透し、構築の差別化が「テーマカスタマイズ+アプリ連携+運用代行+LTV改善」へシフト

業界が試している既存の解決策と限界

  • 特化/ニッチ戦略

    • 「特定の業界や課題解決に特化したニッチな領域でトップになること」(和田へい)
    • 「『ランディングページ制作×コスメ市場』に限定しました」(川端康介)で初回単価100〜700万円
    • 業界・業種特化はクライアント数が限定され、その業界全体の景気に依存するリスク
  • マーケ/グロース/CRO型へのピボット

    • 「Web制作は製造業からサービス業へ、業態転換しなければならない」(meaning_designer)
    • SEO・広告運用・CRO・MA運用までを統合提供し、納品後の継続契約で稼ぐ
    • マーケ人材の社内育成に時間がかかり、既存のWeb制作出身者にはハードル高
  • サブスク型ホームページ制作(制作費0円・月額4,980円〜)

    • 「初期費用5,000円と月額費用以外に一切かからず、新規ドメイン取得・SSL化・SEO内部対策・修正対応が費用に含まれる」(業界相場)
    • 月額9,800円〜のオリジナルデザイン+運用+SEO支援パッケージも台頭
    • 月額単価が低く、数百〜数千社の規模化が必要、低単価顧客のCS負担も増す
    • 「契約期間2年縛り」「中途解約金」などのモデルでLTVを確保するが、解約抑止が悪評の原因にも
  • ノーコード制作専業/STUDIO代行

    • 「コーディングなし/工期1/3/単価1/2〜2/3」のモデルで需要を拾う
    • 大規模CMS不可、SEO制限、HTML出力の制約で天井あり
    • STUDIO値上げ(2024〜2025年)でコスト構造変化
    • 「ぱっと作れる」イメージで価格交渉が困難
  • AI/ノーコード混合のハイブリッド型

    • Vercel v0/Bolt.newで初期コーディングを生成、Cursor/GitHub Copilotで補強
    • Figma to Codeでデザインからコード自動変換
    • AI生成コードのデバッグ・最適化に新たな技能が必要、生成AI料金(GPT-4/Claude/Cursor月額40ドル)が原価
    • 「実装はもはや専門技術ではなく、誰でもできる単純作業になった」(meaning_designer)の認識広がる
  • コンペ参加自粛・実績ベース選定への移行

    • 「コンペには参加しないことを明言している会社も増えてきました」(チーバ)
    • 「過去によい実績がたくさんある方が、今回に限って失敗する確率は低いだろう」(同)の実績選定型コンペ
    • 自粛できるのは指名取引が回る上位層のみ、新規参入勢には不可
  • 値引き要求への防御策(魔法の言葉商材)

    • 「適正価格で働くことは権利。値下げ要求を断ることは失礼ではない」(タニ)
    • 「ご予算に合わせて内容を調整することは可能です。どの部分を削減しましょうか?」(同)の交渉スクリプト
    • 駆け出し層は値引き応諾せざるを得ず、業界全体の単価上昇に至らない
  • オンライン完結型見積(自動見積/概算試算)

    • 「24時間365日、自分のタイミングで概算費用を確認でき、打ち合わせの調整や見積もり回答を待つ必要がない」(ヒロ@広告代理店)
    • 概算見積は出せるが、要件確定の打ち合わせは依然必要、複雑案件には不向き
  • コンテンツ準備の内製化/ライティング・撮影同梱

    • 「『素材ください』ではなく、『情報をください』というスタンス」(佐野彰彦)
    • ライター/フォトグラファー/映像クルーを内製化または外注ネットワーク化
    • クライアントの取材・撮影への協力姿勢が前提、固定費が増す
  • 保守・運用契約の標準パッケージ化

    • 月額1万〜10万円の保守契約を標準化(サーバー保守+軽微な更新+SEO最低限)
    • 保守契約解除のリスク、安価な保守業者への切り替えリスク
    • 「制作費だけをもらって、保守や運用の継続費用を取っていませんでした」(ヘンリー・ウォルト)の反省として導入
  • 2026年1月「取適法」(旧下請法)改正への対応

    • 「フリーランスに対する取引条件の明示義務」「報酬不払いや不当な減額、ハラスメントの防止」(政府広報オンライン)
    • 取引条件明示書面の発行義務化、報酬支払期日の明確化
    • 違反した場合の罰則・公正取引委員会への申告制度
    • コンペ+無償提案、見積→修正→再見積の慣行は規制対象外で実効限定
  • note・SNS・コンテンツマーケ経由の集客

    • 「note×AI自動化を組み合わせて『情報発信→集客→受注』を仕組みにした話」(Makasel)
    • SEO効果のあるnote本体ドメインを活用したリード獲得、CV経由でリード単価最適化
    • フォロワー獲得・継続発信に時間がかかり、即効性なし

関連ペイン

IT業界内

  • ペインカテゴリ4 Web制作会社の経営(pains.md/親カテゴリ)――7ペインのうち本ペインが中心、求人倍率10.4倍/2徹3徹/作って終わり/たらい回し/見積1週間/未払いの全要素を統合
  • ペインカテゴリ3 受託開発会社の経営(pains.md)――顧客ガチャ、稼働率100%、人月単価モデルの生成AI崩壊と直接連動。Web制作も受託の一形態
  • ペインカテゴリ7 フリーランスエンジニア/フリーランス独立(pains.md)――フリーランスデザイナー/コーダーの経験切り売り、案件獲得の難しさ
  • ペインカテゴリ8 IT人材採用・組織(pains.md)――Webデザイナー求人倍率10.4倍、エージェント手数料数百万円、中堅エンジニア消滅と同根
  • ペインカテゴリ6 要件定義/プロジェクトマネジメント(pains.md)――顧客の「ふわっとした要望」、修正範囲の認識ズレ、コンテンツ丸投げ
  • ペインカテゴリ5 SaaS事業者の経営(pains.md)――サブスク型ホームページ制作はSaaS化、チャーン管理/売ってはいけない顧客の問題が重なる
  • ペインカテゴリ9 システム保守・運用(pains.md)――Web保守の月額1万〜10万円モデル、緊急対応、PHP5など古いCMS塩漬け

横断ペイン(業界を跨ぐ)

  • AI/ノーコードによる人月モデル破壊(IT業界全体)――生成AI(Vercel v0/Bolt.new/Cursor)/ノーコード(STUDIO/Wix/Webflow)でコーディング工数蒸発、人月単価ベースの受託モデル全般に影響
  • 値下げ圧力/コモディティ化(一般受託サービス全般)――参入障壁低・差別化困難・最低価格相場の固定化
  • コンペ慣行と無償提案労務(広告代理店/受託SI/Web制作)――勝率の低いコンペで提案コストが貸し倒れ
  • 稼働率100%プレッシャー(労働集約型サービス全般)――稼働率が落ちると即赤字、サブスク化の難しさ
  • クライアントROI責任の不在(受託サービス全般)――納品物は綺麗だが事業成果に直結しない「作って終わり」現象
  • 未払い/契約書の実効限定(フリーランス全般)――2026年1月取適法改正でも零細層への実効限定、契約書あっても支払い拒否される
  • エージェント手数料の二重圧迫(IT業界全体)――採用エージェント/案件エージェントで両側中抜き

Web業界用語の前提知識

  • Web制作(ホームページ制作): 企業・個人のWebサイトを制作する受託業務。コーポレートサイト・LP・EC・オウンドメディア等が含まれる
  • コンペ: 提案コンペ/プレゼンコンペ。複数の制作会社から提案・デザイン案・見積を比較して発注先を選定する慣行。多くは無償提案
  • オートクチュール制作: 一品一様のフルカスタム制作。テンプレ化/量産化が困難、生産性が上がりにくい構造(らぼ)
  • 2徹3徹: 2日〜3日連続の徹夜。納期直前のWeb制作現場で常態化していた長時間労働
  • HTML/CSS/JavaScript: Webサイトの基本構成言語。HTMLは構造、CSSはデザイン、JavaScriptは動的処理
  • WordPress: オープンソースCMS、世界シェア約43%。コーポレート/ブログ/メディアで広く使用、ECにはWooCommerce
  • Shopify: カナダ発のECサブスクSaaS、月額33ドル〜。世界175ヶ国で利用、サブスクEC機能はBold Subscriptions等のアプリで実装
  • Figma: ブラウザベースのUIデザインツール、リアルタイム共同編集可能。Adobe XDの単体プラン2023年1月販売終了で実質的なスタンダードに
  • Adobe XD: Adobeの旧UIデザインツール、2023年1月単体プラン終了、Creative Cloudコンプリートプラン経由で利用継続
  • デザインカンプ: Webデザインの完成見本。Figma/Adobe XDで作成、クライアント確認&修正のたたき台
  • ワイヤーフレーム: ページレイアウトの骨組み。コンテンツ配置の合意形成に使用
  • STUDIO: 日本発のノーコードWeb制作プラットフォーム。月額1,500円〜独自ドメイン公開、コーポレート/LP向け
  • Wix: イスラエル発の世界最大級のノーコードサイトビルダー。月額1,300円〜、テンプレート豊富
  • Webflow: 米国発のプロ仕様ノーコードツール。月額$23(CMSプラン)〜、高度なデザイン・アニメーションとCMS機能
  • ノーコード: コードを書かずにWebサイト・アプリを構築するツール。STUDIO、Wix、Webflow、Bubble、Adalo等
  • ローコード: コードを部分的に使いつつビジュアル開発で効率化するツール。ノーコードよりカスタマイズ自由度が高い
  • CMS: Content Management System、コンテンツ管理システム。WordPress、Movable Type、a-blog cms等
  • LP(ランディングページ): 広告から流入したユーザーがCVするための1ページ完結型サイト。SEOに弱いがCVR重視
  • EC(Eコマース): ネット通販サイト。Shopify、BASE、STORES、EC-Cube、makeshop、楽天/Amazon等
  • コーポレートサイト: 企業情報を発信する公式サイト。会社概要・サービス紹介・採用情報・IR等
  • オウンドメディア: 自社所有のメディア。ブログ/note/Web Magazineで集客・ブランディング
  • SEO: Search Engine Optimization、検索エンジン最適化。Google検索順位を上げる施策
  • CRO: Conversion Rate Optimization、コンバージョン率最適化。CVRを高めるための施策
  • LPO: Landing Page Optimization、ランディングページ最適化
  • MA: Marketing Automation、マーケティングオートメーション。HubSpot、Pardot、Marketo等
  • CRM: Customer Relationship Management、顧客関係管理
  • CVR: Conversion Rate、コンバージョン率(成約率)
  • CV: Conversion、目的達成(購入・問い合わせ・資料請求)
  • CTA: Call To Action、行動喚起ボタン
  • UI/UX: User Interface(操作画面)/User Experience(ユーザー体験)
  • レスポンシブデザイン: PC/タブレット/スマホ等の画面サイズに応じてレイアウトが自動調整される設計
  • サーバー(レンタルサーバー/クラウド): Webサイトを配信するインフラ。Xserver、ロリポップ、さくら、AWS、ConoHa等
  • ドメイン: Webサイトのアドレス。年間1,000〜3,000円
  • SSL: Secure Sockets Layer、通信暗号化。Let's Encryptなど無料化が進んでいる
  • コンペ提案資料: パワポ/Keynoteで20〜80ページ、デザインカンプ+サイトマップ+ワイヤーフレーム+概算見積+スケジュール
  • 要件定義: 何を作るかを合意するフェーズ。Web制作では「ふわっとした要望」が多くここで認識ズレが発生
  • 運用保守: 制作後のサーバー保守+更新作業+SEO対策。月額1万〜10万円
  • クラウドソーシング: クラウドワークス・ランサーズ・ココナラ等のオンライン案件プラットフォーム
  • 業務委託契約: 仕事を外部に委託する契約。請負契約と準委任契約に分かれる
  • 請負契約: 完成した成果物の引き渡しに対して報酬が発生する契約。Web制作の主流
  • 準委任契約: 業務遂行に対して報酬が発生する契約。SES等で多用
  • 取適法(中小受託取引適正化法): 2026年1月施行の改正下請法。資本金基準+従業員基準を導入、不当な単価決定・減額を禁止
  • フリーランス新法: 2024年11月施行。取引条件の明示義務、報酬不払い・不当減額・ハラスメント防止
  • 下請法(旧): 親事業者と下請事業者の取引適正化を図る法律。2026年1月から取適法へ改称
  • エージェント(採用/案件): レバテック、レバレジーズ、フリーランススタート等。手数料10〜25%相当
  • 生成AI(コーディング系): Vercel v0、Bolt.new、Cursor、GitHub Copilot、Claude Code、ChatGPT Codex等
  • note: コンテンツ販売・発信プラットフォーム。月額590円のpremium、月額88,000円のnote pro
  • Webデザイナー: Webサイトのデザインを担当する職種。求人倍率10.4倍(レバテック2021年12月)
  • コーダー: HTML/CSS/JavaScriptでデザインカンプをコード化する職種。生成AI/ノーコードで仕事消失リスク最大
  • ディレクター: クライアント折衝・進行管理・要件定義を担当する職種

ペイン解消の難易度(仮説評価)

  • 技術代替の進行速度: ★★★★★(生成AI+ノーコードがコーディング工数を蒸発させ、Web制作費40%相当のコーディング原価が消える。M-HAND原価配分「コーディング25%」(M-HAND)に直撃)
  • 採用難易度: ★★★★★(Webデザイナー求人倍率10.4倍、エージェント手数料数百万円、未経験者は飽和、経験者は枯渇の二極化)
  • 生産性向上難易度: ★★★★★(オートクチュール制作中心でテンプレ化/量産化が困難、「2徹3徹を超える営業利益は至難」(らぼ)の構造)
  • 値下げ圧力からの脱却: ★★★★★(参入障壁低・最低価格相場固定化・ノーコード/AIの侵食、特化/ニッチ/業態転換以外の道がない)
  • コンペ慣行からの脱却: ★★★★(指名取引が回る上位層のみコンペ自粛可能、新規参入勢にはコンペ参加が必須)
  • 「作って終わり」からの脱却: ★★★★(マーケ/CRO/運用への業態転換が必要、人材育成・組織変革に時間)
  • サブスク/月額モデル化: ★★★★(規模化(数百〜数千社)が必要、低単価顧客のCS負担、解約抑止策が悪評を生む)
  • 契約・法整備の実効性: ★★★(2026年1月取適法/2024年11月フリーランス新法で取引条件明示義務化、コンペ+無償提案は規制対象外)
  • 異業種参入対応: ★★★★(マーケ企業/SaaSベンチャー/MA系コンサルが上流から侵食、Web制作の価値領域が縮小)
  • 生成AI活用への適応: ★★★(AI生成コードのデバッグ・最適化スキル、生成AI料金の原価化に対応必要)

引用元記事リスト

  1. 「Web制作会社がなくなるってホント?」Web制作会社を14年間経営した筆者が現状と未来を検証してみた。 - 和田へい(株式会社GoodBe代表)
  2. Web制作会社における生産性を考える - らぼ(数百人規模Web制作会社)
  3. 「ホームページなんて5万円で作れますよ」は本当にお得なのか - 米本デザイン
  4. 「作って終わり問題」は卒業できる~地方の小さなWeb制作会社の「技術力」を価値に変える方法~ - ふくマッチ/福島民報社
  5. 私が思う、優れたWeb制作会社の5つの共通点 - 佐野彰彦
  6. Web制作の待ち時間をゼロに。オンライン完結で見積もりが可能なメリット - ヒロ@広告代理店 / CEO
  7. 未払いに対応する方法を実体験から考える - カズシフジイ
  8. Web制作で破産した僕が、いま伝えたいこと - ヘンリー・ウォルト
  9. ここらが潮時。デザイナー16年目で廃業を決めた話 - きびのあやとら
  10. AIエージェント時代、Web制作会社が生き残るための「脱・受託」ロードマップ:「ホームページ作ります」が死語になる日 - meaning_designer
  11. コーダー不要、デザイナーだけでLPが作れるSTUDIOを体験レビュー - クニサワヒサノリ
  12. ノーコードWeb制作の最新トレンド調べてみた!【2025年4月】 - 栗田 将人|Webflow専門家
  13. ノーコードでWeb制作 | Studio・Wix・Webflowを徹底比較 - 株式会社ANYAKU
  14. なぜ、Web制作会社は儲からないのか - 栗原康太
  15. 「予算配分」から考える、Web制作会社のビジネスモデル。M-HANDの工数の算出方法。 - ヤマテ / エムハンド
  16. Web制作やシステム開発の売上原価についての考え方。 - 木村りゅうた(株式会社ニュークラウド代表)
  17. Web制作コンペの新しい開催方法――提案ナシ、担当者の実績で選定 - チーバ | Webコンサル @サイボウズ
  18. フリーランスが値引き交渉を断る方法 - マナックス
  19. Webデザイナーが『値下げ要求』を一発で断る魔法の言葉 - 🚀 タニ@Webデザイナー養成のプロ
  20. デザインの制作単価が上がった10のきっかけ - 川端康介
  21. 歴10年デザイナーのリアルな制作費。時給計算してみたらまさかの結果に… - ハナ|稼ぎすぎないフリーランス
  22. 無名フリーランスwebデザイナーのクラウドソーシング営業活動 - 無名フリーランスwebデザイナーのお金事情
  23. デザインのトラブル案件と対処法(事例編) - ほり | デザイントースト
  24. なぜWeb修正に費用がかかるのか|納得して進める考え方 - ハマ企画 note 別館
  25. Web制作業界はどんな業界?勉強してまとめてみた - しいのき
  26. これからStudioでwebサイト制作する人へ 〜ノーコードの限界と可能性〜 - クリーヴァ株式会社(ゆーり)
  27. 『Webディレクター必見』 コンペで勝ち抜く必勝プレゼンテクニック - エムハンド|Web制作会社
更新 2026-05-09 ・ 引用元 24記事