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wholesale-03卸売業営業・販促

棚割・販促提案書作成の負担

強度頻度引用25

棚割・販促提案書作成の負担

一行要約

食品卸・酒販卸・日用品卸・ドラッグ卸の営業が、小売バイヤーから「次月の特売・棚割提案書を持って来て」と毎月(特売)/半期(定番改廃)の二重サイクルで要求され、前年送り込み数量・POSデータ・新商品情報・販促資料・棚割エクセルを掻き集めて1営業マン10社小売×500社メーカー=月数十本の提案書を深夜に作り続け、棚POWER/店POWERの操作習熟・メーカー販促資料の自社向け二次加工・「原価交渉が必ず走る」値下げ要請・「日割チラシ欠品で1日全キャンセル」の即応対応が常態化している。

ペインの核

食品卸・酒販卸・日用品卸・医薬品卸・化粧品卸の営業は、月初の販売実績収集に始まり、月中の次月特売・販促提案書作成、月末の発注書受信・送り込み数量確定、そして半期に1回の定番棚割改廃という二重サイクルの中で、提案書作成に膨大な時間を吸い取られる。「メーカー営業の仕事の本質は棚割に向けた日々の営業活動といっても過言ではない」「棚割で半期の売上のベースが確定する」「上期は8月〜9月、下期は2月〜3月にかけて棚割りを実施する企業が多い」(nora/takurou3342)構造で、卸営業は小売バイヤーとメーカーの間に立ち、月次の特売(チラシ掲載・エンド陳列・売価変更)と半期の定番改廃の両方をハンドリングする。実態として「10社の小売業を担当としてもち、500社のメーカーから仕入れをしていた」(林拓人)営業1人が、小売10社×食品・日用品・酒販複数カテゴリを抱え、月間の特売提案数十本、半期改編期は1社あたり棚割提案書5〜10カテゴリを並行作成。提案書作成では、前年の送り込み数量と販売実績の照合、メーカーから送られてくる新商品案内・販促資料を「自社の小売向けに翻訳・アレンジ」する二次加工、棚POWER/店POWER等の棚割ソフトでフェイス数調整・什器設定・商品配置を行うエクセル仕事、商品画像・JANコード・原価・売価・特売掛率・送料負担条件を商品マスタから引き当てる作業、そしてバイヤー向けPowerPointへのストーリー構築が、すべて営業1人の手に集約される。「特売を例に挙げると、営業は、前年の送り込み数量と比較をして、今年はそれ以上の物量を提案します」「販売実績の良否に関わらず、どちらにしろ原価交渉が走ります」(林拓人)と、提案書を作っても作っても「30年ビジネスは伊達じゃありません」と毎回値下げ要請を受ける消耗戦が続く。提案準備は「商談のタイミングにベストのプレゼンが出来る事を前提として動いて置く必要があります」「何日も前から色んなデータや資料を集めて知恵を絞ってバイヤーがやりたくなるようにプレゼン資料を用意」(野島健治)と長期戦で、半期の棚割商談1本あたり「色んなデータや資料を集めて知恵を絞って」(野島健治)が必要となる一方で、月次の特売提案は1営業日で何本も並行する。さらに「最もきついのが、やはり『欠品』です。発注漏れ、製造欠品、店舗未発注、等々、日々商品手配でトラブります」「日割チラシの商品が欠品になると、その日の予定が全てキャンセル」(林拓人)になるため、せっかく作った提案書も欠品対応で吹き飛ぶ。卸営業は「『なんでも屋』です」「商品部と店長、店長とアソシエイトさん、商品部と上層部、バイヤーとサブバイヤー、等々、様々な組織や人の間に入り調整します」(林拓人)と多層調整役を兼ねるため、提案書作成時間は事実上の残業帯にしか確保できない。資料作成負担は本部商談の現場でも明確で、「午後の商談の資料、明日の商談の資料、ご来社していただから会議室の設営や試食皿の準備」(あらさ〜りんごちゃん)が日中の業務に組み込まれ、月30〜40時間の残業(あらさ〜りんごちゃん)が常態化、繁忙期(半期改廃の8〜9月/2〜3月)は更に増える。「消費財企業は収益の最大27%をトレードプロモーションに費やしているにもかかわらず、その結果に80%の企業が不満」(売場・売り方大全)と、提案書を作って販促費を投下しても効果検証がおざなりになる構造の中、提案書ライブラリ・テンプレートが社内に整備されておらず、「結局、ベテラン頼みになる」(業界共通)「Aさんの営業ノウハウを、どうにかしてチーム全体に広められないものか…」(既存pains.md/aiinsidesales)属人化を温存している。これに、メーカー直販EC・PB(プライベートブランド)拡大による「卸の存在意義」への問いかけ、物流2024年問題によるリードタイム圧迫、ID-POS・棚POWERの操作習熟負荷、アサヒ飲料が「棚割り業務に費やす時間を約65%削減」(アサヒGHD公式)した自動棚割AIへの追随圧力が重なり、「もう棚割提案だけで人生が終わる」と現場が呟く深夜帯の常駐業務になっている。

誰が困っているか

業態別の発信者層

業態 発信者の立場 規模感の典型例 棚割・販促提案業務の特徴
食品卸(総合) 営業・MD・トレードマーケ・経営層 三菱食品/日本アクセス/国分/加藤産業の4強で7兆円超、地方中堅卸が数百〜数千社 加工食品・日配・冷凍・調味料・菓子で半期改廃、全国チェーン本部商談多数、メーカー500社×小売10社の二段マッチング
酒販卸 営業・MD・販促 日本酒類販売・伊藤忠食品酒類等、地方酒販卸数百社 季節性強く、夏場ビール・冬場日本酒/ワインで特売送り込み集中、酒税法・酒販免許の規制対応
日用品卸 営業・カテゴリーキャプテン担当 PALTAC・あらた等大手、地方ドラッグ向け中堅多数 カテゴリーキャプテン(CC)として小売の棚割全体を提案、洗剤・トイレタリー・化粧品の半期改廃、サイバーリンクスが「自動棚割機能」をPALTACと協働開発
医薬品卸 営業・MS(マーケティングスペシャリスト) メディパル・スズケン・アルフレッサ等4強 医療用医薬品+一般用医薬品(OTC)の併売、ドラッグ向け一般薬棚割提案、登販向け陳列提案
化粧品卸 営業・販促企画 井田両国堂・あらた等 エンドキャップ提案、季節販促、デパコスと量販店ブランドの棚分け
雑貨・文具卸 営業・店舗MD 大塚商会・コクヨ系・サンスター文具等 カテゴリの細分化(書く/消す/貼る等)でSKU膨張、文具店業態縮小で量販店向け提案へシフト
書籍取次(卸) 営業・MD 日販・トーハン2強 配本決定が事実上の「棚割」、書店減少でEC連動提案
家電卸 営業・MD 大手量販店向け中堅卸数十社 量販店PB・キャリア携帯・家電カテゴリ別提案、新商品サイクルが速く改廃頻繁
ペット用品卸 営業・販促 コジマ・ペットフード卸大手 量販店ペットコーナーの棚提案、フード新商品サイクル早
青果仲卸 営業 仲卸業者の営業利益率0.62%(既存pains.md) 棚割というより日々の入荷品の小売割り当て、店頭POPと提案書を兼ねる

共通する立場

  • 食品卸・日用品卸の量販店担当営業(10社×500社の二段マッチングを月次で回す本人)
  • MD(マーチャンダイザー)/カテゴリーマネジャー(小売バイヤーから「カテゴリーキャプテン」指名され、自社品+競合品全体の棚割を組まされる)
  • トレードマーケティング部(販促費27%投下/80%効果不満(売場・売り方大全)の中で、データ分析と提案書テンプレ整備を担う、業界に体系化が遅れている部門)
  • 販促担当・販促企画(メーカーから来る販促資料を自社向け二次加工、チラシ・サイネージ・サンプリング・クーポン企画)
  • 本部商談担当(営業課長・本部営業)(半期改廃の本部プレゼンに「全身全霊」、「8月(春夏)」「2月(秋冬)」がピーク)
  • ルート営業(地場小売・地方スーパー担当)(個店ごとに陳列状況を見て棚割提案、自身も陳列応援)
  • 店頭ラウンダー(量販店内の棚補充・販促物設置を兼任、「自分の担当先の数字進捗などをチェック」(あらさ〜りんごちゃん))
  • 2代目・後継経営者(地方卸の存続を懸けた提案力強化、メーカー直販・EC化への対応)
  • メーカー側のトレードマーケ部・小売営業(卸を経由して棚割提案するか、直接バイヤーに当たるか戦術選択)
  • 棚割ソフト操作担当(棚POWER/店POWER/StoreManagerGX-R等の操作要員、ベテラン1名に集中)

卸売業の棚割・販促提案書作成フロー(時系列:月次サイクル+半期サイクル)

食品卸・日用品卸・酒販卸の営業1人が、量販店10社×メーカー500社の二段マッチングを回す月次フローと、半期改廃時期に上乗せされる業務:

  • 月初1〜5日:販売実績収集:前月の小売別販売実績(量販店本部からのCSV/FAX/メール/POS)を吸い上げ、エクセル集計。「卸先での販売実績データ、活用できていますか?」(Masstery)の指摘通り、「自社内で完結するやりとりの場合は販売実績の入手が比較的容易なのに対して、商流上で離れた位置の販売実績を入手する方が難しい」「中小企業では電話やFAXによる受発注も多々行われている現状」で、データフォーマットが小売ごとにバラバラ。「様々な卸先から様々なフォーマットで入手した販売実績を、分析用のフォーマットに整える」(Masstery)作業が常時発生
  • 月初5〜10日:前月特売振り返り:前月チラシ掲載商品・エンド商品の販売数を、前年同月/前月平均と比較。送り込み数量に対する消化率、欠品状況、戻し(返品)数量を確認。「販売実績の良否に関わらず、どちらにしろ原価交渉が走ります」(林拓人)ため、「実績悪い→ギャップを原価交渉で穴埋め」(林拓人)の準備をする
  • 月中10〜15日:次月提案書アウトラインと商品選定:小売バイヤーの「次月のチラシテーマ」「販促予算」「カテゴリ重点商品」をヒアリング、メーカーから来た新商品情報・販促資料を社内データベースから引き当て。「業界誌・業界メディアなどの情報にもアンテナを立てておくと、参考になります」(マーケ研トレードマーケティング部)の通り、決算情報・トレンド情報を加味する
  • 月中15〜20日:メーカーから資料取得→自社向け二次加工:メーカー数十社から送られてくる販促資料(PDF・パワポ・PNG画像)を、自社小売向けにカスタマイズ。「問屋のいち営業マンからすれば、ぼくらの商品を特段売り込まなくても、もし他が売れれば、それでいい」(MNH GLOBE/既存pains.md)構造で、メーカーは「100%売り込んでほしい」が、卸営業は「ポートフォリオ全体最適」が要求されるため、メーカー資料の主張をマイルドに調整する作業が発生。商品画像差し替え、価格表記(下代/上代の使い分け)、自社小売の購買特性に合わせた訴求ポイント書き直し
  • 月中15〜25日:価格・在庫・棚割案作成:商品マスタから「JANコード、商品名や容量、サイズ、原材料やアレルゲン」「だいたい200項目以上」(林拓人)を引き当て、特売掛率・送り込み数量・配送タイミングを社内基幹システムと棚POWER/店POWERで突合。「自社だけでなく競合メーカー商品も含めた分析・提案をすることになり、労力もその他企業よりも多くなります」(piki)の負担が、カテゴリーキャプテン担当の場合に乗る
  • 月末20〜25日:社内承認・原価交渉:粗利/販管費を計算、社内決裁を取得。同時並行で「メーカーへの原価交渉」を電話で実施、「これらほとんどを電話が中心、エビデンス用にメールと、20年以上変わらず人と人が日々行っている」(林拓人)アナログ運用
  • 月末25〜末日:バイヤー商談:本部商談 or 個店ラウンド。「商談のタイミングにベストのプレゼンが出来る事を前提として動いて置く必要があります」「何日も前から色んなデータや資料を集めて知恵を絞ってバイヤーがやりたくなるようにプレゼン資料を用意」(野島健治)。「『なんでも屋』です」(林拓人)として商品部・店長・上層部の間で調整役、「商品部と店長、店長とアソシエイトさん、商品部と上層部、バイヤーとサブバイヤー、等々、様々な組織や人の間に入り調整します」(林拓人)
  • 末日〜翌月初:修正→確定→発注書受信→欠品対応:商談で受けた指摘を反映して提案書修正、特売価格・送り込み数量を確定、発注書を受信。「最もきついのが、やはり『欠品』です。発注漏れ、製造欠品、店舗未発注、等々、日々商品手配でトラブります」「日割チラシの商品が欠品になると、その日の予定が全てキャンセル」(林拓人)の即応モード。「営業は5分に1回は電話をしている」(林拓人)

半期改廃時期(春夏:1〜3月/秋冬:6〜9月)に上乗せされるフロー

  • 改廃3〜4ヶ月前:「春夏棚割は10〜12月または1月の実績、秋冬棚割は4〜6月または7月の実績が棚割の評価で使う実績になります」(野島健治)。実績カテゴリの評価を始め、メーカー新商品情報を整理。「半期に一度変更している企業が多いようです。またそのタイミングは3月、9月に切り替わりが完了する」「品ぞろえの変更前である6月や1月は、各メーカーが小売店に向けて次の半期に向けてどういった新商品を発売するか」(piki)プレゼンを受ける
  • 改廃2ヶ月前:本部商談用の棚割提案書アウトライン作成。「メーカーは基本的に半期に1回(年に2回)ある小売店の棚割り、いわゆる半期の売場作成の商談に全身全霊をささげており、その棚割で半期の売上のベースが確定する」(業界共通/業界メディア)。卸はこれを取り次ぐ立場で、自社取扱メーカー全体の棚割を一括提案する
  • 改廃1ヶ月前:棚POWER/店POWER/StoreManagerGX-Rで棚割エクセル作成。「棚割りを作成するシステムツールや市場データを活用した高度な提案が期待できる」(piki)一方、操作熟練者は社内に1〜2名のみで属人化。「自社だけでなく競合メーカー商品も含めた分析・提案をすることになり、労力もその他企業よりも多くなります」(piki)。データに基づき「グルーピングや取り扱いSKU数、グループ間のスペース配分、ゾーニングなど、『決めなければならい』要素は多数あります」(流通経済研究所)
  • 改廃直前:本部プレゼン、修正、再プレゼン、確定。「来年、御社のエリアにディスカウント系の競合参入があり、お客様の店舗の使い分けが進む」「秋冬の売場や販促方針や予算計画にどう反映させるつもりなのか」(マーケ研トレードマーケティング部)等の戦略議論
  • 改廃当日:店舗一斉棚替え。卸営業はラウンダーとして店舗応援、夜間〜早朝の棚替え立ち会い

1日の業務の中での提案書作成時間

  • 9:00〜会議:「9時からの会議に備えて自分の担当先の数字進捗などをチェック」(あらさ〜りんごちゃん)
  • 午前内勤:「得意先から出されている宿題などで、あまり時間がかからないものを提出」「社内の提出物をチェック」(あらさ〜りんごちゃん)
  • 午後商談:「担当先の月に1回ある商談で、自分の担当の中で1番準備が楽な商談」「自社商品の中で秋に提案できそうな商品を選りすぐって提案」(あらさ〜りんごちゃん)
  • 夕方〜残業帯:「午後の商談の資料、明日の商談の資料、ご来社していただから会議室の設営や試食皿の準備」「月によってまばらですが、私は30-40時間しています」(あらさ〜りんごちゃん)。提案書作成は事実上の残業帯
  • 休日:「休日にも仕事の電話かかってくることや休日のトラブル対応」(めく)

note引用(卸売・メーカー営業の生声)

引用1:「メーカー営業の仕事の本質は棚割に向けた日々の営業活動」――半期商談で売上確定

「メーカー営業の仕事の本質は棚割に向けた日々の営業活動といっても過言ではない」「棚割で半期の売上のベースが確定する」「上期は8月〜9月、下期は2月〜3月にかけて棚割りを実施する企業が多い」「チラシなどの販促や季節にやキャンペーンに応じた売場づくりを提案」「販促をかけて店頭回転策も講じていくコツコツした動きが必要な仕事」

引用2:特売前年比較→必ず原価交渉が走る、「30年ビジネスは伊達じゃない」

「特売を例に挙げると、営業は、前年の送り込み数量と比較をして、今年はそれ以上の物量を提案します」「販売実績の良否に関わらず、どちらにしろ原価交渉が走ります」「『30年ビジネス』は伊達じゃありません」実績が低ければ「ギャップを原価交渉で穴埋めをします」

  • 出典: 卸営業①バイヤー対応 by 林拓人
  • 著者の立場: 大手食品流通出身、今村商事SVP・リテールAI研究所ディレクター
  • 投稿日: 2024-02-15
  • ペインの強度: ★★★★★

引用3:「日割チラシの商品が欠品になると、その日の予定が全てキャンセル」――提案書も吹き飛ぶ

「最もきついのが、やはり『欠品』です。発注漏れ、製造欠品、店舗未発注、等々、日々商品手配でトラブります」「日割チラシの商品が欠品になると、その日の予定が全てキャンセル」基本的に「電話で対応」し「営業は5分に1回は電話をしている」

  • 出典: 卸営業①バイヤー対応 by 林拓人
  • 著者の立場: 大手食品流通出身
  • 投稿日: 2024-02-15
  • ペインの強度: ★★★★★

引用4:卸営業は「なんでも屋」――提案書作成の合間に多層調整

営業は「『なんでも屋』です笑」「商品部と店長、店長とアソシエイトさん、商品部と上層部、バイヤーとサブバイヤー、等々、様々な組織や人の間に入り調整します」「卸営業の本質はAIに置き換わらない」

  • 出典: 卸営業①バイヤー対応 by 林拓人
  • 著者の立場: 大手食品流通出身
  • 投稿日: 2024-02-15
  • ペインの強度: ★★★★

引用5:500社のメーカー対応・20年以上変わらず電話+メールのアナログ運用

「10社の小売業を担当としてもち、500社のメーカーから仕入れをしていました」(うち「約10社が売上予算の70%を占めていた」)。「これらほとんどを電話が中心、エビデンス用にメールと、20年以上変わらず人と人が日々行っている」「卸営業はまさに両方の『企み』をマッチングさせてより良い販売を目指す」

  • 出典: 卸売業③メーカー対応 by 林拓人
  • 著者の立場: 大手食品流通出身
  • 投稿日: 2024-03-02
  • ペインの強度: ★★★★★

引用6:商品マスタは「200項目以上」、管理に「数人〜10人以上」のコスト

「商品のありとあらゆる情報です。例えば、JANコードという商品を表す番号から始まり」「だいたい200項目以上あります」「今は基幹システムのデータベースで管理され、会社ごとに決まったUIで手打ちしたり」「流通や小売業と各企業で数人から10人以上いるので、むっちゃコストがかかっているのが現状」

引用7:卸の「会議まみれ」――前工程は「資料作りと根回し」

「会議まみれ」という組織文化の問題。会議の前工程:「資料作りと根回し」、会議の後工程:「議事録」作成。「オーナーシップを排除するようなビジネス環境」への言及

  • 出典: 卸営業②社内対応 by 林拓人
  • 著者の立場: 大手食品流通出身
  • 投稿日: 2024-02-22
  • ペインの強度: ★★★★

引用8:商品マスタ業務改革は「非競争領域」、ID-POS活用の土台

「同じ商品であっても企業ごとに商品名や表記が異なっていたり、部門分類やFLGが属人的なルール」「生成AIをはじめ、テクノロジーの進化は目覚ましいのですが、現状の業務に活かしきれていない状況」「商品マスタの業務改革は、完全に『非競争領域』だと認識しています。むしろID-POS分析やリテールメディア等の競争領域につながる土台」

  • 出典: J-MORA_Intelligence始動! by 林拓人
  • 著者の立場: 今村商事SVP・リテールAI研究所ディレクター
  • 投稿日: 2025-06-01
  • ペインの強度: ★★★★

引用9:消費財メーカーは収益27%を販促費に投下、80%が結果に不満

「消費財企業は収益の最大27%をトレードプロモーションに費やしているにもかかわらず、その結果に80%の企業が不満」「消費財メーカーが小売業や卸売業の仕入れを担当する『バイヤー』と、最終的な買い物客である『ショッパー』双方を深く理解し、両者をつなぐことで販売促進を図る活動」「メーカーが小売店のビジネス全体における課題や困りごとを深く理解し、自社製品がその解決にどう貢献できるかを具体的に提示」

引用10:TPMソフトウェア導入で「アカウントマネージャーの作業時間を30%削減」

「販売促進活動を計画、管理、実行、分析することで、損益レベルでの計画策定と投資対効果分析のPDCAサイクルを実現」「アカウントマネージャーの作業時間を30%削減、未確認項目や減損を最大10%削減、ITコストを最大15%削減」「データ収集、データ分析、問題解決提案、検証」の4スキルが組織的に必要

引用11:「決算情報をバイヤーと話す」が秋冬方針議論の起点

「計画比が重要なのかというと、得意先の売上前期比が『108%』、計画比が『99%』だったとして」「自分なりの見解や仮説を提示することで、バイヤーから担当カテゴリーの今後をどう考えているのか」「来年、御社のエリアにディスカウント系の競合参入があり、お客様の店舗の使い分けが進む」「秋冬の売場や販促方針や予算計画にどう反映させるつもりなのか」「業界誌・業界メディアなどの情報にもアンテナを立てておくと、参考になります」

引用12:「半期に一度変更」「3月、9月切り替え」「6月・1月にメーカー新商品プレゼン」

「半期に一度変更している企業が多いようです。またそのタイミングは3月、9月に切り替わりが完了する」「品ぞろえの変更前である6月や1月は、各メーカーが小売店に向けて次の半期に向けてどういった新商品を発売するか」プレゼンする。「棚割りを作成するシステムツールや市場データを活用した高度な提案が期待できる」一方で「自社だけでなく競合メーカー商品も含めた分析・提案をすることになり、労力もその他企業よりも多くなります」「小売業はパートナーでありクライアントでもあるため、食品メーカーには小売業の課題解決を行うコンサルティング機能も求められるのです」

引用13:商談タイミングに「ベストのプレゼン」――何日も前からデータ集めて知恵絞る

「ほとんどのドラッグストアの場合半期に1回(カテゴリーによっては1年に1回)棚割があります」「春夏棚割は10〜12月または1月の実績、秋冬棚割は4〜6月または7月の実績が棚割の評価で使う実績になります」「商談のタイミングにベストのプレゼンが出来る事を前提として動いて置く必要があります」「何日も前から色んなデータや資料を集めて知恵を絞ってバイヤーがやりたくなるようにプレゼン資料を用意」「大手のように発売何ヵ月も前から商談見本用に1ロット生産するというのはキャッシュフローの面で厳しい企業も多い」「大手のようにたくさんのデータも持っていない企業も多い」

引用14:棚割は「グルーピング・SKU数・スペース配分・ゾーニング」決めなければならない要素多数

「取扱商品の改廃だけでなく、グルーピングや取り扱いSKU数、グループ間のスペース配分、ゾーニングなど、『決めなければならい』要素は多数あります」「『根拠のある』棚割作成の考え方とスペースマネジメントの手順を習得します」対象者は「新たに棚割提案作成にたずさわることになった方」「自己流で棚割作成をしてきたが、あらためて基礎を確認したい方」「棚割作成はするがデータやISM理論をほとんど使っていない方」(受講料39,600円・流経研の基礎講座)

引用15:「ID-POSの活用領域は多岐にわたる」――データ分析の負荷

「ID-POSデータの活用領域は、プロモーションやクロスMDの企画、結果の評価、単品の売り方開発や取り扱い継続の判断、新製品導入後のフォローなど、多岐にわたります」「幅広い領域でのID-POSデータ活用の習得を目的とし、集計・分析事例を交えた講義と演習を通じて」店頭マーケティング・商談へのデータ活用を習得する。「ID-POSデータは、カテゴリーや単品の購買動向を『顧客視点』で把握し、品揃えや売り方の改善に反映するための重要なツール」

引用16:「データに基づく棚割方針の策定」――流経研の根拠ある棚割教育

「『根拠のある』棚割作成の原理原則を習得できる『棚割作成基礎講座』」「グルーピングや取り扱いSKU数、グループ間のスペース配分、ゾーニングなど、検討すべき要素が多数ある」「見よう見まね、自己流で棚割作成を行ってきた方におすすめ」「POS実績によるスペース配分の評価と増減、SKU数の評価と増減」「データに基づく棚割方針の策定」

引用17:「カテゴリーキャプテンがPOSデータを基に棚割提案」――競合品まで含めた一括設計

「カテゴリーキャプテンがPOSデータなどの情報に基づいて次回の棚割り提案を流通企業の商品バイヤーへ提案」「商品バイヤーが仕入れ商品やトレンドや、自社でプッシュしたい商品などを組み入れて最終的な棚割りを作成」棚割の4ステップは「品揃え、グルーピング、ゾーニング、フェイシング」

引用18:「営業は得意先回りで拘束時間が長い」――月20時間→繁忙期40時間

「営業は得意先回りで拘束時間が長い」「繁忙期は残業が増える。月20時間の残業が、繁忙期は月40時間近くになることもある」「営業として売った商品が、近所のスーパーに並んでるのを見ると嬉しい」(食品メーカー営業職の典型的な拘束時間)

引用19:食品メーカー営業1日のリアル――「午後の商談の資料、明日の商談の資料」

「関連販売のご提案。自社の商品をスーパーの色んなところに置いてもらう」「得意先のスーパーの作業を手伝う。バックヤードに自社商品があれば売り場に出す」「午後の商談の資料、明日の商談の資料、ご来社していただから会議室の設営や試食皿の準備」「月によってまばらですが、私は30-40時間しています」(求人情報の「18時退社」との乖離を指摘)

引用20:「9時の会議に備えて自分の担当先の数字進捗をチェック」

「9時からの会議に備えて自分の担当先の数字進捗などをチェック」「得意先から出されている宿題などで、あまり時間がかからないものを提出」「社内の提出物をチェック」「年間の進捗、月間の数字のヨミがどのくらい当たっていたか」「担当先の月に1回ある商談で、自分の担当の中で1番準備が楽な商談」「自社商品の中で秋に提案できそうな商品を選りすぐって提案」「自社の商品の強みを理解したり他社商品も合わせて20種類くらい試食」

引用21:「巡回中に色々なエリアの美味しいランチを食べに行ける」もう一面、「休日にも仕事の電話」

「巡回中に色々なエリアの美味しいランチを食べに行ける」「月に何度か取引先であるスーパーへ開店前に訪問して、商品プロモーションのための売り場を作る」「休日にも仕事の電話かかってくることや休日のトラブル対応」(商品プロモーションのための早朝出勤と休日対応)

引用22:棚割は「データ駆動型へ」――静的計画から動的オーケストレーションへ

「商品を小売店の陳列棚の『どこに』『どのくらい』陳列するかを戦略的に計画する行為」「品揃え、グルーピング、ゾーニング、フェイシング」「来店客の客単価を向上させ収益を最大化することを目的とした戦略的枠組み」「棚割りという業務の性質そのものを変容させ、静的な計画から動的なオーケストレーションへ」「POSデータに基づく販売量、補充作業の効率性などを考慮して行われる」「直感からデータへ:根源的なシフト」として経験と勘から客観的分析への転換を指摘

引用23:トレードマーケティングは「日本ではまったく体系化・言語化されていない」

「トレードマーケティングは、日本ではまったく体系化・言語化されていない」「バイヤーが無意識的にYES/NOを決めてしまう、心理的な判断軸」「『売りたい』と思えるし、かつ『売れる』と信じられるから」「困りごと」を解決してくれる期待感を持てるかどうか。「消費者やショッパーインサイトの言語化」が一番重要

引用24:「『売りたいか』『売れるのか』2軸」のセリングストーリー

「流通業やショッパーを対象とし、ビジネスバリューチェーンや売場基点での自社商品の需要拡大を実現すること」「バイヤーの隠れた無意識的な判断軸である『バイヤーインサイト』や、来店客の欲しいと思えるトリガーとなる『ショッパーインサイト』」「『売りたいか』と『売れるのか』」という二軸でバイヤーのインサイトが構成される。「課題感の認識合わせ→売りたいかへの提案→売れるへの確信」「4C領域(配荷、棚割り、価格、店頭販促)における戦略によって買い求めやすさを最大化」

引用25:勝ちパターン提案書「自分の得意な勝ちパターンのような提案をいつもしている」

「売れている営業はみんな自分の得意な勝ちパターンのような提案をいつもしている」「ステップ導入型提案」「コンセプト・セールス型提案」「網羅(RFP)型提案」「ヒアリング型提案」の4タイプ。「導入ステップを分けて提案するという機会がかなり多くなってきた」「顧客がその製品/サービスを導入した後の理想の姿、解決されたあとの姿をイメージさせて提案」「具体的かつ細かな顧客の要望・要件に対して抜け漏れのない回答を行う」

引用26:食品マーケティング提案書「絶対に良い商品なのに、なぜか採用されない」

「食品業界のBtoB・BtoC提案で『なぜ通る提案書と通らない提案書があるのか』を徹底解剖」「絶対に良い商品なのに、なぜか採用されない」「競合に負けたが、価格は同じくらいだった」「食品メーカー・原料メーカーの営業・マーケティング担当」「スーパーや外食チェーンに新商品を提案したい方」(NZ乳製品メーカー日本法人での経営戦略・ビジネス開発担当経験から、BtoB食品原料の提案から大手流通向けの新商品企画提案)

引用27:食品業界営業職「データに基づいた売り場作りや販売促進の提案」が標準

「顧客の店舗で自社商品をたくさん売ってもらうための提案営業」(家庭用)と「顧客の美味しく安全な食品作りのために提案営業」(業務用)。棚割は「どのような商品ラインナップを配置するか」を提案する重要業務、「自社のマーケティング戦略を踏まえながら、顧客店舗の客層や売上構成も加味」する。「データに基づいた売り場作りや販売促進の提案」により「提案力に加え、マーケティング的な視点を学びやすい」

引用28:棚割の重要性――顧客行動に基づく戦略的活動・定期改編

「棚割りは、顧客の購買行動に基づいて店舗の売上を最大化するための重要な戦略的活動」「どの商品が、どの時間帯に、どの商品と一緒に購入されているか」を分析することで効果的な棚割が実現できる。「売れ筋商品のフェイス数を増やし、死に筋の商品のフェイス数を減らす」対応を行う。「ゴールデンゾーン(床から約75〜135cm)に最も売りたい商品や高利益商品を陳列」「一度決めた棚割りをそのままにせず、定期的な見直しと棚替えを実施することが重要」経験や慣習に頼った棚割りが行われ「販売機会を逃しているケースが少なくない」

このペインの構造的原因

なぜこのペインが消えないか、卸売業固有の構造・歴史・取引慣行から分析:

  • 小売バイヤーの「常時値下げ要求」と原価交渉文化:「販売実績の良否に関わらず、どちらにしろ原価交渉が走ります」「『30年ビジネス』は伊達じゃありません」(林拓人)の慣行で、提案書を作って実績を出しても出さなくても、必ず値下げ交渉が走る。卸は薄利(仲卸0.62%/既存pains.md)の中で吸収を強いられ、提案書の「説得力」がコスト交渉のフレームに常に巻き戻される
  • 特売の「送り込み数量」交渉構造:「営業は、前年の送り込み数量と比較をして、今年はそれ以上の物量を提案」(林拓人)が前提で、特売前年比割れは「実績悪い→ギャップを原価交渉」(林拓人)にリンクする。前年比較型の提案フレームが固定化されており、新規カテゴリ・新提案フォーマットへの転換が困難
  • 「日割チラシ欠品で1日全キャンセル」の即応プレッシャー:「日割チラシの商品が欠品になると、その日の予定が全てキャンセル」(林拓人)の構造で、提案書作成時間が常に欠品対応・電話対応に削られる。「営業は5分に1回は電話をしている」(林拓人)状態では、まとまった提案書作成時間は深夜・早朝・休日にしか確保できない
  • メーカー資料の「自社向け二次加工」が常時発生:メーカーは「100%売り込んでほしい」が、卸は「ポートフォリオ全体最適」を要求されるため、メーカーから来るパワポ・PDF・画像資料を自社向けに二次加工する。「問屋のいち営業マンからすれば、ぼくらの商品を特段売り込まなくても、もし他が売れれば、それでいい」(既存pains.md/MNH GLOBE)構造で、メーカー側の主張をマイルドに調整する作業が常時発生
  • 棚POWER/店POWER/StoreManagerGX-Rの操作習熟難易度:1100社超導入の棚POWERが業界標準だが、操作熟練者は社内1〜2名に集中。「自社だけでなく競合メーカー商品も含めた分析・提案をすることになり、労力もその他企業よりも多くなります」(piki)でカテゴリーキャプテン担当の負担が更に高い。サイバーリンクスのPALTAC協働「自動棚割機能」は2023年5月搭載で、追随できない卸との格差が拡大
  • POSデータ・ID-POSの還流不足:「自社内で完結するやりとりの場合は販売実績の入手が比較的容易なのに対して、商流上で離れた位置の販売実績を入手する方が難しい」(既存pains.md/Masstery)構造で、卸が自社で持つ販売実績は「卸→小売の出荷データ」止まり。「ID-POSデータの活用領域は、プロモーションやクロスMDの企画、結果の評価、単品の売り方開発や取り扱い継続の判断、新製品導入後のフォローなど、多岐にわたります」(流通経済研究所)が、ID-POSは小売側の保有でアクセス困難、メーカー営業がデータ提供する場合も「商談で使えない」レベルが多い
  • トレードマーケティングが「日本ではまったく体系化・言語化されていない」:「トレードマーケティングは、日本ではまったく体系化・言語化されていない」(Ryosuke Shida引用、井本悠樹著書)で、メーカー側にもトレードマーケ部設置が遅れ、卸側はそもそも組織として存在しない。提案書作成は完全に営業個人の暗黙知と経験則に依存
  • 属人化と提案書テンプレート未整備:「結局、ベテラン頼みになる」(既存pains.md)「Aさんの営業ノウハウを、どうにかしてチーム全体に広められないものか」(既存pains.md/aiinsidesales)で、提案書ライブラリ・テンプレートが整備されておらず、「売れている営業はみんな自分の得意な勝ちパターンのような提案をいつもしている」(じゅういち)状態。新人は1から学ぶしかなく、エースに依存
  • エース営業(カテゴリ担当)への業務集中:「10社の小売業を担当としてもち、500社のメーカーから仕入れをしていました」「約10社が売上予算の70%を占めていた」(林拓人)の典型構造で、上位10社小売を担当するエース営業に提案書作成が集中。退職時に提案書ノウハウごと失う
  • 月初・月末・半期改廃期の業務集中:月初の販売実績収集→月中の提案書作成→月末のバイヤー商談→月初の発注書受信→欠品対応のサイクルに加え、半期改廃(春夏8〜9月/秋冬2〜3月)の本部商談集中で、年間2回のピーク負荷。「商談のタイミングにベストのプレゼンが出来る事を前提として動いて置く必要があります」「何日も前から色んなデータや資料を集めて」(野島健治)の長期戦
  • 販促費27%投下/効果不満80%の構造的非効率:「消費財企業は収益の最大27%をトレードプロモーションに費やしているにもかかわらず、その結果に80%の企業が不満」(売場・売り方大全)で、提案書を作って販促費を投下しても効果検証がおざなり。「TPMソフトウェアでアカウントマネージャーの作業時間を30%削減」(売場・売り方大全)が成功事例として語られるが、TPM導入は大手以外には進まず
  • メーカー直販EC・PB拡大による「卸の存在意義」への問い:メーカー直販EC・小売PB(プライベートブランド)拡大で、卸を介さない流通が増加。「中間業者が増えるため、コストが上がる」(既存pains.md/Luca)の批判の中で、卸は提案力強化=棚割・販促提案の高度化で価値を示すしかなく、提案書作成負担が逆に増す
  • 物流2024年問題の直撃:トラック960時間規制で配送リードタイム圧迫、特売送り込みの量とタイミングがシビアになる。提案書作成時に「配送可能な納期と量」を考慮する制約が増え、机上の計画では通らなくなった
  • 半期改廃の「全身全霊」業務:「メーカーは基本的に半期に1回ある小売店の棚割り、いわゆる半期の売場作成の商談に全身全霊をささげており、その棚割で半期の売上のベースが確定する」(業界共通)で、半期1回の本部商談で売上の80%が決まる構造。1回失敗すると半年取り戻せない
  • カテゴリーキャプテン(CC)の責任範囲拡大:日用品・化粧品でCCに指名された大手卸(PALTAC等)は、自社品+競合品全体の棚割を一括設計。「自社だけでなく競合メーカー商品も含めた分析・提案をすることになり、労力もその他企業よりも多くなります」(piki)で、CC指名は売上機会だが業務負荷は倍増
  • 「カジュアルな会話9割」のバイヤー商談文化:「最も選ばれるのは『スペックが1番良かった商品』ではなく、『一番最近、楽しく会話をしたあの担当者の商品』」(KUBO中小企業診断士事務所引用/note記事複数)で、提案書の論理的精度よりも関係性が決定要因。これが提案書のロジック軽視・繰り返し作成に貢献
  • アサヒ飲料「棚割65%削減」のAI追随圧力:アサヒGHDが「棚割り業務に費やす時間を約65%削減」(PKSHA Retail Intelligence導入)したことで、業界全体に「AI棚割導入しないと負ける」プレッシャー。中小卸は導入コスト負担できず格差拡大
  • 「卸営業の本質はAIに置き換わらない」と「AI棚割65%削減」の矛盾:「卸営業の本質はAIに置き換わらない」(林拓人)と業界が信じる一方、棚割作成自体はAI自動化が進む(アサヒ・花王・サイバーリンクス)二重構造で、現場は「何が残って何が消えるか」が見えにくい
  • 「FAXの回数は減った。でも、ケアマネジャーたちの残業時間は変わっていない」型の落とし穴:介護業界の構造(既存pains.md/セオドア アカデミー)と同様、棚割AI化しても提案書作成・調整業務・社内承認は残り、本質的解決にならない
  • メーカー営業の月20〜40時間残業が下流の卸に波及:食品メーカー営業の「営業は得意先回りで拘束時間が長い」「繁忙期は月40時間近くになることもある」(そうた)の負担が、卸にもメーカー資料の二次加工依頼として波及
  • 会議文化と「資料作りと根回し」の前工程:「会議まみれ」「会議の前工程:資料作りと根回し」「会議の後工程:議事録」(林拓人)で、提案書だけでなく社内会議用資料も並行作成。提案書作成時間がさらに削られる
  • 小売の寡占化による交渉力低下:イオン・セブン&アイ・ローソン・ファミマ・大手DG(マツキヨ・ウエルシア・ツルハ)の上位寡占で、上位5〜10社が売上70%を占める卸は「イオン専任チーム」「セブン専任チーム」を編成、各チームで独自の提案書フォーマットが乱立、横展開不可

業界が試している既存の解決策と限界

  • 棚POWER/店POWER(株式会社サイバーリンクス)

    • 1994年リリース、1100社超導入の棚割の定番システム。メーカー・卸・小売向けに販売実績分析・棚割提案書・棚替指示書を統合
    • 業界最大級のサポートセンター、無償研修会で操作教育
    • 操作習熟者は社内1〜2名に集中、属人化が解消されない
    • 月額〜数十万円のランニング、中小卸には負担、自動棚割機能は2023年5月搭載で追随コスト発生
  • StoreManagerGX-R(日本総合システム)/StoreManager AI自動棚割

    • 棚割ビッグデータと「人間の感性」を学習するAI自動棚割クラウドサービス
    • メーカー・卸の棚割提案受け取り機能、小売側との連携
    • 人間の感性学習にデータ蓄積が必要、業界全体での普及はこれから
  • AI自動棚割(PKSHA Retail Intelligence/アサヒ飲料)

    • 個店の売場の陳列棚に合わせた棚割り生成工程の自動化
    • アサヒ飲料で「棚割り業務に費やす時間を約65%削減」、2400時間/年の業務時間削減
    • 大手メーカー(アサヒ・花王)は導入できるが、中小卸は投資負担できず格差拡大
    • 売上分析・品揃え決定工程は引き続き人手、完全自動化はこれから
  • 棚SCAN-AI(サイバーリンクス)

    • スマホで棚画像を撮影→AIが商品認識→棚割システムにデータ連携
    • メーカー営業のラウンダー業務効率化、店頭実態把握
    • 認識精度(似た商品・新商品)、店舗内撮影許可の取り回し課題
  • TPM(Trade Promotion Management)ソフトウェア

    • 販促活動の計画・管理・実行・分析、損益レベルでの計画策定とROI分析
    • 「アカウントマネージャーの作業時間を30%削減、未確認項目や減損を最大10%削減、ITコストを最大15%削減」(売場・売り方大全引用)
    • 海外(P&G・ネスレ・ユニリーバ等)で先行、国内導入は遅れ気味
    • 既存基幹システム(販売管理・商品マスタ)との連携が課題
  • SFA(Salesforce等)の提案書ライブラリ/コマーシャルクラウド

    • Salesforce Consumer Goods Cloud等が小売執行(Retail Execution)機能を提供
    • 提案書テンプレート共有、ラウンダー店舗訪問記録、棚画像
    • 卸の業務フロー(前年送り込み・原価交渉・チラシ提案)と汎用SFAの整合性課題
    • 「製造業向けのパッケージをそのまま使おうとして、現場が回らなくなった」(既存pains.md/ripla)と類似のミスマッチリスク
  • Notion/Google Slides/PowerPointテンプレート標準化

    • 部門内で提案書テンプレを共有、勝ちパターンの言語化
    • 「売れている営業はみんな自分の得意な勝ちパターンのような提案をいつもしている」(じゅういち)暗黙知の共有試み
    • 個別事業所の取り組みで、業界横断の標準化は進まず
  • マーケティング研究協会/流通経済研究所の研修・講座

    • 「棚割作成基礎講座」(流経研、39,600円)、「商談力強化講座」、「ID-POSデータ活用講座」
    • 「データやISM理論」に基づく棚割作成の原理原則を体系的に学ぶ
    • 個別営業のスキル向上には寄与、組織的な標準化・自動化は別途必要
  • トレードマーケティング部の社内設置

    • メーカー側で営業から独立したトレードマーケ部設置、データ分析・提案書作成・販促企画を集約
    • P&G・ユニリーバ・ヤクルト等で先行(ヤクルトは「消費者データと気象データ、Google検索結果を統合的に分析し、季節ごとのプロモーション強化で売上を15〜20%向上」)
    • 「トレードマーケティングは、日本ではまったく体系化・言語化されていない」(Ryosuke Shida)で、中小メーカー・卸はまだ未整備
  • AI画像認識による棚画像分析(Trax/Standard.ai/GoInsight等)

    • 店頭の棚画像をAIで分析、フェイス数・SOS(Share of Shelf)・欠品検知
    • メーカー営業の店頭調査負荷を削減、卸の棚割提案に客観データ提供
    • 認識精度・コスト・データ連携課題、日本国内普及はこれから
  • 業務委託(販促物制作・提案書作成代行)

    • 印刷会社・販促物会社(TOPPAN等)の「流通商談向け資料の作成支援サービス」
    • 「流通35社以上のチラシ情報をベースにした食品業界の市場環境や消費者分析」入りプレゼン資料作成
    • 業界知識・営業の文脈理解が外注業者に共有されにくい、最終調整は社内で必須
  • 生成AI(ChatGPT・Claude等)による提案書ドラフト

    • データ整理・文章生成・スライド構成作成にAI活用
    • 業界用語・社内テンプレ・取引先情報の正確性課題、機密情報の取り扱い
    • 「現状の業務に活かしきれていない状況」(林拓人/J-MORA)

関連ペイン

卸売業界内

  • wholesale-02 商品マスタ管理の負担――200項目以上の商品マスタが棚割提案書の前提、表記揺れ・属人化が提案書作成を遅延
  • wholesale-04 与信管理・取引信用――新規取引先への提案書承認に与信判断が絡み、エースの判断が必要
  • wholesale-05 取引先依存・パワーバランス――小売バイヤーの常時値下げ要求が原価交渉文化を温存、提案書がコスト交渉のフレームに巻き戻される
  • 既存pains.mdカテゴリ4 営業(属人化・育成)――エース1人に売上70%依存(林拓人)、提案書作成ノウハウもエースに集中
  • 既存pains.mdカテゴリ5 メーカー・小売との取引(板挟み)――特売送り込み・原価交渉・リベート精算等の取引慣行が提案書作成を複雑化
  • 既存pains.mdカテゴリ9 販売実績データ・需要予測――卸先POSデータ取得困難で提案書のエビデンス作成が困難
  • 既存pains.mdカテゴリ7 業界構造(多層流通・存在意義)――メーカー直販EC・PB拡大で「卸の提案力」が存続条件、提案書作成負担が逆に増加

横断ペイン

  • 001 FAX/手書き受注処理疲弊(既存pains/001)――月初の販売実績収集・月末の発注書受信がFAX/メール混在で遅延、提案書作成の前提情報が遅れる
  • 007 紙・Excel・属人化(既存pains/007)――提案書テンプレートがExcel・PowerPointで個人PC分散、社内ライブラリ未整備
  • 業務マニュアル不在・OJT依存(横断)――「売れている営業はみんな自分の得意な勝ちパターンのような提案」(じゅういち)が暗黙知化
  • ベテラン依存の単一障害点(横断)――棚POWER操作・カテゴリ知識・取引先関係性がエース1人に集中

卸売業界用語の前提知識

  • 棚割(たなわり/プラノグラム): 小売店の陳列棚に商品をどのように配置するかの設計図。「商品を小売店の陳列棚の『どこに』『どのくらい』陳列するかを戦略的に計画する行為」(moai-lab)
  • プラノグラム(Planogram): Plan on Diagramの略。棚割の図面化・設計図
  • フェイス(フェース/フェイシング): 商品の正面陳列数。棚割提案で「フェイス数を何個確保するか」が交渉ポイント
  • カテゴリーマネジメント(カテマネ): 消費者起点で商品分野を「カテゴリ」設定し、メーカー・卸・小売が協働で商品構成・売場・販促・売価を計画・実施・見直しを継続するマネジメント
  • カテゴリーキャプテン(CC): 各カテゴリーで小売から指名される、棚割提案を一括で担うメーカー or 卸(売上規模・データ蓄積で選定)
  • MD(マーチャンダイザー)/マーチャンダイジング: 商品の品揃え・棚割・販促・売価を統括する職種・業務
  • 送り込み数量: 特売・チラシ商品の卸→小売への出荷予定数。「営業は、前年の送り込み数量と比較をして、今年はそれ以上の物量を提案します」(林拓人)
  • 日割チラシ: 日替わりの特売チラシ。「日割チラシの商品が欠品になると、その日の予定が全てキャンセル」(林拓人)
  • 特売(とくばい): 期間限定の特別価格販売。卸→小売への送り込みは特売掛率(通常掛率より低い)で実施
  • PB(プライベートブランド): 小売業者・卸売業者が独自に企画・開発・販売する自社オリジナル商品。NB(ナショナルブランド)との対比
  • NB(ナショナルブランド): メーカーが企画・製造する全国流通の自社ブランド商品
  • POS連携/ID-POS: POS(販売時点情報管理)/ID-POS(顧客IDと紐付くPOS)。「ID-POSは、カテゴリーや単品の購買動向を『顧客視点』で把握」(流経研)
  • トレードマーケティング: 「流通業やショッパーを対象とし、ビジネスバリューチェーンや売場基点での自社商品の需要拡大を実現すること」(多田翼)
  • トレードプロモーション: 「消費財メーカーが小売業や卸売業の仕入れを担当する『バイヤー』と、最終的な買い物客である『ショッパー』双方を深く理解し、両者をつなぐ販売促進活動」(売場・売り方大全)
  • TPM(Trade Promotion Management): 販促活動の計画・管理・実行・分析を統合するシステム。「損益レベルでの計画策定と投資対効果分析のPDCAサイクルを実現」(売場・売り方大全)
  • エンド(エンドキャップ): 棚通路の端の陳列スペース。販促効果が高く、特売エンドの取り合い
  • ゴンドラ: 主通路に面した独立陳列棚
  • 島陳列: 主通路の中央に置く独立陳列。販促性高
  • 平台: 通路や売場前の平らな陳列台。季節商品や特売商品向け
  • ゴールデンゾーン: 「床から約75〜135cm」(エイジス)の最も視認性高い棚位置。「最も売りたい商品や高利益商品を陳列」
  • 4-3-2-1: 棚段(最上段4・3・2・1段目)の標準呼称、ゴールデンゾーンは2〜3段目
  • 棚POWER: 株式会社サイバーリンクスのメーカー・卸向け棚割システム。1994年リリース、1100社超導入の業界標準
  • 店POWER: 株式会社サイバーリンクスの小売向け棚割管理システム
  • StoreManagerGX-R: 日本総合システムの棚割システム。AI自動棚割サービス搭載
  • ApolloKit(PlanogramKit): 棚割設計ツールの一つ
  • 棚SCAN-AI: サイバーリンクスのAI棚割画像認識サービス。スマホ撮影で棚データ化
  • 下代/上代: 下代=卸価格/上代=小売参考価格。同一取引で表記使い分け
  • 掛率: 上代に対する下代の比率。特売掛率は通常より低い
  • リベート(割戻): 「ドラッグストアやスーパーマーケットなどの流通チャネルに対してメーカーや卸がセールスプロモーション目的で支払う販売奨励金」。「チラシへの掲載・棚割での優遇など売り場への確保、返品率、サンプル配布など販促活動への協力を条件としてリベートを支払うこともある」
  • 配荷率(はいかりつ): 該当商品が取引先小売の何店舗で扱われているかの比率。「定番の優位置獲得と配荷率をアップ」(業界用語)
  • 改廃(かいはい): 棚割の定番商品入れ替え。「半期に一度変更している企業が多い」「3月、9月に切り替わりが完了する」(piki)
  • ISM(インストアマーチャンダイジング): 「来店客の客単価を向上させ収益を最大化することを目的とした戦略的枠組み」(moai-lab)。インストアプロモーション+スペースマネジメント(スペースアロケーション+プラノグラム)で構成
  • 52週MD: 1年52週単位での販売・販促計画。季節・気候・イベントに合わせた品揃え変更
  • ショッパー(Shopper)/バイヤー(Buyer): ショッパー=最終買い物客/バイヤー=小売の仕入担当
  • CDT(Consumer Decision Tree): 消費者の購買意思決定構造を樹形図化、棚割のグルーピング・カテゴリ分類に活用
  • FMOT(First Moment of Truth): 店頭の商品棚前で「広告を見て来店するものの、最終的な購買決定は店舗の商品棚の前で行われる」瞬間(売場・売り方大全)
  • JANコード: Japan Article Number。商品識別の国際標準13桁コード
  • SKU(Stock Keeping Unit): 在庫管理単位。サイズ・色・容量等のバリエーション単位
  • 本部商談: 全国チェーン本部との商談。「メーカーは基本的に半期に1回ある小売店の棚割り、いわゆる半期の売場作成の商談に全身全霊」
  • 店舗商談: 個店レベルの商談。本部商談とは別の運用
  • 3分の1ルール: 食品の納品期限・販売期限ルール。製造日から賞味期限までを3分割し、最初の1/3で小売納品、2/3で店頭販売、3/3で消費者期限。食品ロスの一因
  • 業態用語: GMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)、CVS(コンビニ)、DG(ドラッグストア)、HC(ホームセンター)、量販店

ペイン解消の難易度(仮説評価)

  • 技術難易度: ★★★(棚POWER・StoreManagerGX-R・PKSHA Retail Intelligence等の棚割AI技術基盤は成熟。AI画像認識(Trax/棚SCAN-AI)も実用域。ただし提案書全体の自動生成(データ収集→分析→ストーリー構築→PowerPoint)にはまだギャップ)
  • 業界普及難易度: ★★★★★(棚POWER/店POWERが業界標準で実質寡占、ベンダーロックイン強。卸4強(三菱食品/日本アクセス/国分/加藤産業)の独自システムも巨大、新規参入は卸特有の業務(特売送り込み・原価交渉・カテマネ・リベート)対応が必須で参入障壁高い)
  • メーカー・卸・小売の三者連携必要性: ★★★★★(棚割は小売バイヤーが意思決定、提案はメーカー/卸、データはPOS/ID-POSで小売側保有という三者構造で、一者が改革しても効果限定)
  • 提案書作成スキルの属人化深度: ★★★★★(「売れている営業はみんな自分の得意な勝ちパターンのような提案をいつもしている」(じゅういち)状態で、勝ちパターンが明文化されていない。ベテラン依存・退職時のノウハウ流出リスク)
  • 半期改廃の年2回ピーク負荷: ★★★★(春夏8〜9月/秋冬2〜3月の本部商談集中で、提案書作成負荷が一定期間に集中。平準化は構造的に困難)
  • 「カジュアル会話9割」の関係性決定要因: ★★★(提案書のロジック精度よりも担当者の関係性・印象が決定要因(KUBO引用)。AI支援が「関係性」までは肩代わりできない構造)
  • 販促費27%投下/効果不満80%のROI不透明: ★★★★(販促費の効果検証が組織的に行われていないため、提案書の質的改善のROIも見えにくい。TPMソフト導入の経済合理性が示しづらい)
  • 物流2024年問題のリードタイム制約: ★★★★(送り込み数量・配送タイミングが厳しくなり、提案書作成時の制約条件が増加。机上計画と実配送のギャップが拡大)
  • メーカー直販・PB拡大による「存在意義」プレッシャー: ★★★★★(卸の差別化要素として「提案力」が前面に出されるため、提案書作成負担が逆に増加。簡素化・自動化と差別化が相反)
  • AI棚割の「卸営業の本質はAIに置き換わらない」言説との葛藤: ★★★(業界の自己認識として「AIに置き換わらない」と言いつつ、棚割作成自体はAI自動化が進む二重構造で、何を残し何を削るか組織として決めにくい)

引用元記事リスト

  1. 【転職・就活性向け】メーカー営業の仕事とは - nora(ビジネス系の発信)
  2. 卸営業①バイヤー対応 - 林拓人
  3. 卸売業③メーカー対応 - 林拓人
  4. 卸営業②社内対応 - 林拓人
  5. 知る人ぞ知る商品マスタ - 林拓人
  6. こちら側の世界にようこそ - 林拓人
  7. J-MORA_Intelligence始動! - 林拓人
  8. 【総まとめ】消費財メーカーの小売店攻略:トレードプロモーションの体系的ノウハウ - 売場・売り方大全
  9. 【トレードマーケティングTips】決算情報などを集めてバイヤーと次の半期の方向性を話してみよう - マーケティング研究協会 トレードマーケティング部
  10. 食品メーカー就職希望者向け②~小売業の棚割りとは~ - piki
  11. 【予算850億の元バイヤーが解説】バイヤーの商談スケジュールに合わせていつ何をすべきか? - 野島健治(NPK)
  12. 元ドラッグストアバイヤーが語る、リテールの現場と商品企画のリアル - 野島健治(NPK)
  13. 棚割作成の基礎を習得する~棚割作成基礎講座 - 公益財団法人流通経済研究所
  14. データとISM理論に基づく根拠のある棚割を作る 棚割作成基礎講座 - 公益財団法人流通経済研究所
  15. ID-POSデータの活用を実践的に学ぶ - 公益財団法人流通経済研究所
  16. デジタルマーケターが押さえておきたい店頭の基本Vol.1(店頭棚割作成編) - 杉山昌輝(トライバルメディアハウス)
  17. 食品メーカー転職のリアル|取材して分かった職種別の難易度と年収のホント - そうた@転職で人生変えた人
  18. 食品メーカー営業職のリアルすぎる1日① - あらさ〜りんごちゃん。
  19. 食品メーカー営業職のリアルすぎる1日② - あらさ〜りんごちゃん。
  20. 結局退職したけど食品メーカー営業をしていてよかった話 - めく
  21. 流通業における棚割り最適化の科学と実践:現代リテール時代のための包括的分析 - moai-lab公式
  22. 【読書メモ】トレードマーケティング 売場で勝つための4つの実践/井本悠樹さん著 - Ryosuke Shida
  23. インサイトを武器に。バイヤーとショッパーの心をつかむトレードマーケティング - 多田翼
  24. 【書評】要約『トレードマーケティング』売場で勝つための4つの実践 - 氏家秀太
  25. 提案書の「4タイプ」を完全解説!!勝ちパターンを見つける! - じゅういち/実践プレゼン資料作成術
  26. 食品マーケティングの提案書テンプレート——通るプレゼンの作り方 - こたまにゃん
  27. 【お仕事図鑑】食品業界の営業職〜提案力×⚪︎⚪︎の力が身につく仕事〜 - ゆかこ@oriiro career編集部
  28. 棚割りで売上が変わる?基本と効果的な棚割りのポイントを紹介 - 株式会社エイジス
  29. #01メーカーにこそ知ってほしいインストアマーチャンダイジングの話 - パルディア情報局
  30. 商社営業のリアル:実際の1日を公開 - あきないさん
更新 2026-05-09 ・ 引用元 25記事